7つの豪華特典! G-Tune「MHF-G High Grade Edition」推奨パソコンは“買い”だ!!

文●高橋量

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G-Tuneならではのパワフルなパーツ構成
BTOでさらに高性能化できる!

 CPUには本来Core i7-4790K(4.0GHz)が使われているが、試用機ではCore i7-4790(3.6GHz)が搭載されていた。マシン本来の性能よりはやや控えめになるが、ゲームをプレーする上では十分すぎるパワーを備えているので、支障はないだろう。

試用機では、4コア/8スレッドで動作するCore i7-4790(3.6GHz)が搭載されていた。本来はよりパワーのあるCore i7-4790K(4.0GHz)が使用されている

「CPU-Z」によるCore i7-4790の詳細情報

 メモリー容量は中位モデルと上位モデルで16GB、下位モデルで8GBとなっている。試用機は上位モデルをベースにしているのだが、確認したところ8GBのメモリーが搭載されていた。メモリー容量が多いほどシステムの快適さは向上するのだが、実際のところゲームが目的なら8GBでも十分。BTOでメモリー容量を16GBから8GBへ変更すると合計価格から5100円割引されるので、少しでも予算を抑えたいときに利用するといい。

試用機ではメモリー容量が16GBから8GBへ変更されていたが、Windows 8.1は快適に使うことができた

 「MHF-G High Grade Edition」を快適にプレーする上で、もっとも重要となるのがマシンのグラフィックス性能だ。G-Tuneの下位モデルに搭載されているGeForce GTX 760(2GB)でもプレーに必要な動作環境を満たしているのだが、高解像度かつ最高画質でゲームを楽しむなら、やはり上位のGPUを狙いたい。最新のハイエンドGPUであるGeForce GTX 980(4GB)なら、パワーアップした「MHF-G High Grade Edition」のグラフィックを存分に堪能することが可能だ。

「GPU-Z」によるGeForce GTX 980の詳細情報

 ストレージには下位モデルで500GB HDD、中位モデルでは1TB HDD、上位モデルでは2TB HDDが搭載されている。容量は十分だが、ゲームの起動やプレー中のアクセスを高速化するなら、BTOでアクセス速度の速いSSDを追加したい。

 追加できるSSDは以下の表のとおりだ。中位モデルと上位モデルではさらにより高速なM.2接続のSSDを利用したり、2台のSSDをRAID 0で構成した超高速&大容量ストレージを実現することもできる。HDDは最大2台まで搭載可能で、6TB HDDを選べば合計12TBの超容量ストレージを実現可能だ。

選択できるSSDの種類(2015年1月14日現在)
SSD 容量 オプション価格(税別)
Kingston V300 120GB 7900円
ADATA SP900 128GB 9900円
インテル 530 120GB 1万1900円
Kingston V300 240GB 1万3900円
ADATA SP900 256GB 1万5900円
インテル 530 240GB 1万9900円
Crucial MX100 512GB 2万7900円
インテル 530 480GB 3万5900円

試用機では東芝製の2TB HDD「DT01ACA200」が採用されていた

試用機のパーティション構成。Cドライブには1847.7GB割り当てられている

Cドライブの空きは1.78TBと十分な容量だ

マウスコンピューター/G-Tune