2014年最後の連載は1年を振り返ってみましょうということで、1月から12月まで、一眼レフやミラーレス一眼で撮った写真から、お蔵出し7枚をピックアップしてみた。最後くらいそれなりにきれいな写真で締めましょうっていう趣向であります。
冒頭写真は1月。雪国で見つけた猫。16:9にトリミングして後ろに写ってた木の枝などをカットし、背景を真っ白にしてみた。
真っ白な雪国猫っぽく。それにしてもこの猫、きれいな毛並みでありました。来年もまた雪国で猫と出会いたいと思わせてくれるけど、うまく会えるかどうかは行ってみないとわからないのがつらいところ。
2枚目は2月。冬の河川敷で猫のドアップを。
冬の川原はすごく寒いのだけれども、この日は日差しがあって猫達はがんばって日向に出てきていたのであった。日向の猫を撮るなら冬。ちょっと逆光気味でキラキラと。
3枚目は3月。1枚目とは逆に黒い背景の写真を選んでみた。後ろは神社の拝殿(だったか)。黒かったのである。
その前にきりっとした顔で座ってた猫がいたのだ。夕暮れ時で暗かった上に日陰でISO感度を上げて撮ったのだが、黒い背景に白っぽい猫ということでキリッとした写真になってくれた。背景は大事、という話。
4月はとばして、お次は5月。
特に5月っぽい写真ではない上に、2月のと同じ猫なのだが、狭い木造塀の上に上手にバランスをとってくつろいでる姿がよくて。狭い塀から前足とお腹の肉がはみ出てぶらぶらしてるのがまたよし。
(次ページに続く、「初夏から年末までのベスト猫写真)

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