NVIDIA GeForce GTX 970M搭載ゲーミングノート
「NEXTGEAR-NOTE i5701」は4Kでしっかりゲームもできる実力派ノート
4Kでもしっかりゲームができる高性能
4K出力に対応していることと、4Kで快適にゲームを楽しめることイコールではない。ゲームの高い負荷と、高画質処理の高い負荷の両方を処理することはできないというマシンも少なくないからだ。しかし「NEXTGEAR-NOTE i5701PA1」では、そういった心配はない。
4K出力のできるゲームベンチとして「FINAL FANTASY XIV: A Realm Rebornベンチマーク キャラクター編」を実行してみた。まず、4Kでの結果を紹介しよう。
「最高品質」設定でこそ「やや快適」に留まったが、「高品質(ノートPC)」では「快適」、「標準品質(ノートPC)」では「とても快適」とよい成績が出た。「最高品質」でもしっかりと遊べるという結果が出たのは心強い。
フルHDのウィンドウモードでも実行してみたが、こちらは「最高品質」でも「非常に快適」と出た。画質を落とせばより処理負荷が減るのは当然のことだが、他のモデルと比較するのによい指標となるだろう。
選択肢とカスタマイズメニューは豊富
今回紹介している「NEXTGEAR-NOTE i5701PA1」試用機は、シリーズ中最上位の構成だ。直販価格としては26万円台からということになる。しかし4KディスプレーとNVIDIA GeForce GTX 970Mの組み合わせは16万円台から存在する。「ブロンズモデル」として用意されているモデルの構成は、メモリ容量が少なくなり、ストレージがHDDのみとなる。
安価なベースモデルを選択し、メモリを増強するというようなカスタマイズも可能だ。OSの変更、Officeの有無など、こだわりのある部分を強化しつつ、予算と相談しながらハイエンドなゲーミングマシンを入手したいという人にはぴったりだ。またゲーム用途ではなく、4Kディスプレーと高度なグラフィックス性能を持ったマシンを欲しいという人もよい選択肢となるだろう。
NEXTGEAR-NOTE i5701PA1の主なスペック | |
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CPU | Intel Cire i7-4710HQ(2.50GHz) |
メモリ | 16GB |
グラフィックス | NVIDIA GeForce GTX 970M |
ディスプレー | 15.6型ワイド(3840×2160ドット) |
ストレージ | 512GB SSD+2TB HDD |
通信機能 | 1000BASE-T、IEEE802.11b/g/n、Bluetooth Ver4.0+LE準拠 |
インターフェース | USB3.0端子×4(背面ポートはeSATAポートと共用)、HDMI端子×1、mini DisplayPort端子×2 |
カードスロット | マルチメディアカードロット |
本体サイズ/重量 | 幅385×奥行き275×高さ27mm/2.5kg |
OS | Windows 8.1 Update 64ビット |