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TOKYO AUDIO STYLE 第2回

「いい音」を探る楽曲制作プロジェクト

作曲現場からオーディオまで、プロが思う「いい音」とは

2014年12月27日 09時00分更新

文● 荒井敏郎 企画/構成●荒井敏郎
写真●Yusuke Homma(カラリスト:芳田賢明)

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そして、今回ご協力いただくガールズグループとは!!

東京女子流
 松井 寛氏がアレンジをしていると言えば、もうすぐにわかった人もいるだろう。2010年1月1日結成。エイベックスから久々に誕生した、小西彩乃・山邊未夢・新井ひとみ・中江友梨・庄司芽生からなる5人組ガールズ・ダンス&ボーカルグループだ。楽曲制作では、ROCKミュージシャンでLUNA SEAのベーシストでもあるJ提供曲や、BaseBallBearの小出祐介作詞作曲、ボカロPの八王子Pやきくおなど幅を広げることに挑戦するなどのほか、メンバーソロでfeatボーカルとして参加しているMaltine Girls Waveなど、幅広く音楽活動をしている。

 2012年3月にリリースの2ndアルバム「Limited addiction」がレコードショップ大賞にノミネートされるなど、アイドルというカテゴリーにありながらも「楽曲派」と呼ばれるファンを増やすなど、元々音楽面でも高い評価を得ているグループだ。

 今回、東京女子流の楽曲制作チームに協力をいただき、楽曲ができあがるまでの行程をすべてさらけ出していただくことを約束してもらった。大きな枠組みとしては、以下のような手順で制作行程を紹介していく。

  • 作曲やアレンジなどの音作り
  • 歌入れなどのスタジオ録音
  • 音のバランスなどを整えるトラック・ダウン
  • CD音源に落とし込むためのマスタリング

 そして、最終的にはラックスマンのような高級オーディオで聴く用に楽曲を制作し、聴き比べて検証してみたいと思っている。

 果たして「いい音」は見つかるのだろうか?

 東京女子流ファンだけでなく、オーディオファン、音楽ファンなど、すべての人に目を通していただきたい!

「Say long goodbye / ヒマワリと星屑 -English Version-」発売中

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