このページの本文へ

iiyama PCのケースが大きく変わった!

戦国戦隊イイヤマンが語る、これまでにないスタイリッシュなPCケース「雅」

2015年01月05日 20時00分更新

文● 林 佑樹(@necamax

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

クールなPCケース「雅」

 さて、イイヤマンレッドが持ってきてくれたのがPCケース「雅」だ。雅projectと命名されており、既報の通り、和のテイストを織り込んだPCケースをすでに公開している。BTO専用となるのだが、どういったものなのか、イイヤマンレッドに教えてもらうことにした。

iiyama PCのBTO専用ケース「雅」

 めしやまは、ピョコピョコ動いていただけなので、はやくテキストデータのアウトプット用デバイスとドライバーを開発してあげてほしい。イイヤマの27インチディスプレーにメッセージが表示されるとかで。

【イイヤマンレッド】雅Projectとは、国内の伝統や文化を取り入れたモダンでスタイリッシュなprojectです。その第1弾として、これ!!
【めしやま】「ジャジャーン!」
(※Windows 98の起動音)

イイヤマンレッドが肘掛けにしているのが雅

イイヤマンレッドと一緒に写っているのが雅だ!

【イイヤマンレッド】えっ!? WAVEファイルの再生できるの、めしやま?」
【めしやま】(ピョコピョコ)

【イイヤマンレッド】そっかー、後ろで広報さんが再生してたんだ~びっくりしたよ、も~

雅には、ミニタワー、マイクロタワー、スリムケースの3種類が存在する

【イイヤマンレッド】それはさておき、パソコンのスピード感と和、この相反するもので螺旋を描いて爆誕したPCケースが雅です。

【イイヤマンレッド】どうですか。見てください、この日本家屋っぽいフロントパネル! すごいでしょう? おしゃれでしょう? スタイリッシュでしょう? 日本建築の伝統的デザインである鎧張り(よろいばり)を取り入れました。

 鎧張りは、木造家屋によく見られるもので、イイヤマンレッドの兜のサイドだとか、鎧の肩にあるアレに似たデザインのもの。勘の鋭い読者であれば、すでに気がついていると思うが、イイヤマンレッドの兜からヒントを得て、雅に鎧張りのデザインが採用されたという関連性はない。たまたまだそうだ。

エアフローを考慮して日本の建築デザインとしても伝統的な工法である「鎧張り」を採用。直線的なデザインで、大きな陰影のコントラストを見せるほか、1枚1枚に施した細めの縦溝による陰影表現をつけている

【イイヤマンレッド】注目は、フロントパネルのインターフェース! なんと豪華にも油圧式のヒンジを採用し、ポチっと押すとゆっくり開きます。設計に携わったYS designの野口さんによると、和式作法をイメージしてて、襖の開閉を感じてほしい。つまりおもてなし、なのです!!

プッシュするとゆっくりと開くフロントパネル。押す場所に印がないため、購入者しか知り得ないギミックとなっている。まるで忍者屋敷。なお、購入時にはシールが貼ってあり、押す場所が分かるようになっている

油圧シリンダー採用の開閉部。開く速度も計算されているそうで、急いでいてもなぜか待てる絶妙な速度。これはぜひ店頭でチェックしてほしい

光学ドライブ用パネルは、油圧式ではないが、リジェクトボタンはなく、該当パネルの端を押すと動作するようになっている

スリムケースの場合も同様のギミックをしっかりと採用。ただ横に開くため、タワー型とはやや印象が異なる

→次のページヘ続く (オフィスにも雅は似合う!

カテゴリートップへ