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業界人の《ことば》から第123回

アップルが横浜に開発拠点をつくり、電子部品における日系企業の強みが改めて問われる

2014年12月23日 09時00分更新

文● 大河原克行

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今回のことば

「米アップルの日本への開発センター設置は、日本の競争力があがっていることの証だ」(一般社団法人電子情報技術産業協会の山本正已会長)

安倍首相が突如明らかにした、アップルの話

 米アップルが、横浜市みなとみらいに開発拠点を開設することが明らかになった。

 発表によると、設置するのは、テクニカル・デベロップメント・センターで、その名の通り、技術開発拠点になる。そのなかでアップルは、日本での雇用にも言及しており、日本人技術者の採用を視野に入れていることがわかる。

 12月16日に行われた一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)による「電子情報産業の世界生産見通し」の会見では、この件についても質問が飛んだ。

 富士通の社長でもあるJEITAの山本正已会長は、あくまでも業界団体のトップという立場から次のようにコメントしてみせた。

 「米アップルが、横浜市のみなとみらいに開発センターを設置すると発表したことは、アップルが、日本の技術力に注目した結果」と前置きし、「日本の競争力があがっていることの証。日本の地位が上昇していると考えている。日本の技術がある限り、日本の将来は明るい」。

 山本会長がこう語った背景には、日系企業の電子部品・デバイスの事業成長が高い点が見逃せない。

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