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アスキースマホ総研第43回

格安SIMや格安スマホって何? スマホ総研がやさしく解説!

2014年12月22日 11時00分更新

文● アスキースマホ総研

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格安SIMや格安スマホの存在は知っていても、どんなものなのかよくわかっていない人向けに詳しく解説します!

 少し前まではスマホやケータイに詳しい人しか、その存在を知らなかった格安SIMや格安スマホ。しかし、ここに来て、急速に一般層に知名度が広がるとともに、サービス内容はさらに魅力的になってきた。

 生活に欠かせないスマホだからこそ、オトクに使いたいもの。でも格安SIMって、どういうものなのか、どうして安いのか、よくわかっていない人も多いはず。というわけで今回のスマホ総研は格安SIM&格安スマホについて、わかりやすく解説していくぞ!

安くてオトク! でも、なんで?
格安SIMについて勉強するぞ

スマホにSIMカードが挿さっていることは知っていても、格安SIMはよくわかってなかったカリーさん

ドロイド 今回のテーマはいわゆる格安SIM、格安スマホです。今年後半になって一気に拡大した感があります。ASCII.jpでも毎週末にまとめ情報と最新料金表を記事にしていますが(関連記事)、本当に注目度が高いです。ところで、カリーさんは格安SIMって、どういうものかわかっていますか? どうして安いんでしょう?

カリー いつもそうやって俺が無知なことを前提に話を始めるんですね! えーと、格安SIMってことは、料金が安いSIMってことですよね。そこまではわかります! 問題はその安い理由……なにか秘密のルートで引っ張ってくるから安くなる?

スピーディー その秘密のルートってなんだよ! 格安SIMを提供している会社の皆さんに謝ってください!

カリー いや、後半は冗談のつもりだったのですが……。詳しくないことは確かですが、ドコモやauの回線を借りて、サービスを提供していることくらいは想像できますよ! でも、なんで月1000円以下とかで提供できるのかなあ。

格安SIMなら月1000円以下の月額で契約できるのだ

ドロイド ドコモやKDDIといった、自社でモバイルネットワークを構築している携帯キャリアから回線を借りているというのは正しいです。そういう形態の事業者のことを「MVNO」と呼びます。MVNOが何の略かわかりますか?

カリー MVNO? Mは確実にMobileでしょう。VはVirtual? NはNetworkとして、Oは……Otoku(オトク)?

ドロイド なんで最後だけ日本語なんだ! でも惜しい。OはOperatorです。日本語にすると仮想移動体通信事業者ですね。MVNOと呼ばれる事業者は、実際にネットワークを持っているキャリアから、「Mbps」「Gbps」といった帯域単位で回線を借りて、それをユーザーに小分けして、サービスを提供しているんです。

スピーディー 実際に利用する端末の対応周波数にもよるけど、ドコモのネットワークを借りているMVNOなら、そのサービスエリアはドコモと同じ。でも、利用できる通信量やサービス内容はキャリアのそれとは違っている。

ドコモの回線を借りて、モバイルのサービスを提供している、いわゆるドコモMVNOの場合、サービスエリアはドコモと同等となる

カリー 同じネットワークを使いながらも、異なるメニューで提供しているわけですね。牛丼の大盛と、アタマの大盛みたいなものかな。俺は肉が好きだから、同じ牛丼でも牛肉だけ増やしてくれればいい! みたいな。

スピーディー 無理矢理に例えを使ってきたけど……。相変わらず、カリーさんの表現はピンとこない!

カリー でもどうしてキャリアは、MVNOが格安SIMを提供できるような料金で回線を貸すんですか? わざわざライバルを作るようなものでしょう。

ドロイド 競争環境を促すために「原価+適正な利潤」で回線を貸すことが法律で義務付けられているのと、大きなキャリアでは手が回らないような新しいモデルやプランでMVNOがサービスを提供することは、キャリア側にもメリットがあるのではないかと。

カリー なるほどー。

格安SIMについての解説はまだまだ続くよ!

(次ページでは、「格安SIMや格安スマホってどんなサービスがあるの?」)

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