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スマホ匿名掲示板アプリが登場、それって「どーよ?」 面白カメラアプリ「漫画風製作所」のSODAが開発

2014年12月16日 16時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 大学時代の思い出といえば、深夜ラジオを聞きながら朝までやっていた「文字数限定しりとり」だ。大型掲示板で名無しの人びととダラダラするのは、友達と遊ぶのとは違う、ひそやかな楽しみがある。

 開発会社SODAが16日、匿名掲示板アプリ「どーよ?」(doyo)をリリースした。利用は無料、会員登録なしでも使える。スレッドを立てたり、スレッドに書き込んだり、人気のスレッドを見たり、といった掲示板機能を持つ。日ごろ、いわゆる「まとめサイト」の記事をスマホで読んでいるような世代を狙った。

 文字だけでなく、自分で撮った写真や、10秒間までの短い動画、インターネット上にある動画・画像・記事などをスレッドに入れやすいのが特徴。競合アプリは文字だけがほとんどという。

 将来的には記事単位のURLを発行し、パソコンから記事を読めるようにするとともに、Twitterなどで共有できる仕組みを作る予定。第三者が投稿内容をもとに「まとめ記事」を作ることも想定しているが、「お気に入り」されたレスを目立たせるなど、自動的に「まとめ」の体裁になるような仕組みを作りたいという。

 開発元のSODAは250万ダウンロードの「写真と私」、200万ダウンロードの「漫画風製作所」など、面白系のカメラアプリを開発してきた会社。NTTドコモ子会社NTTドコモ・ベンチャーズの支援を受けている。写真や動画の投稿技術にノウハウを持ち、同社の本名耕代表は「どーよ?」が「当社の集大成」と自信を見せる。

 TwitterやLINEのようなソーシャルコミュニケーションツールで「顔の見える会話」に疲れてしまった利用者層に向け、匿名でやりとりできる場所を設けたいと考えた。従来の匿名掲示板はルールが複雑化して利用のハードルが高くなった。気軽に投稿しやすい掲示板サービスを作れば勝機はあると見た。

 画面はSMSのような吹き出しで表示するコミュニケーション形式を採用した。海外にはツリー形式の掲示板もあるが、日本では会話を主体としたコミュニケーションツールとして展開するのが有利と判断したという。

 同社がコミュニケーションサービスを手がけるのは初めて。カメラアプリより高いアクティブ率を見込んでいる。現在は成長期と考えて収益構造を持たせていないが、収益ベースは広告モデルを検討中とのこと。

 「掲示板の再発明」が成功するかどうかは学生たち次第だ。


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