もう今年も残すところ1カ月をきりました。「師走」というくらいですから、みなさんもきっとご多忙かと思います。
- 「忙しい」=「時間がない」
- 「時間がない」=「余裕のある時間が少ない」
- 「余裕のある時間が少ない」=「時間を有効に使うしか無い」
そんな忙しい毎日ですが、時間を有効に使う部分で非常に大きいのが、通勤・通学時間ではないでしょうか。都内勤務のサラリーマンの平均通勤時間は約60分もかかっています。
この1日1時間、1カ月で20時間以上の時間をどのように使っている方が多いのか、調査してみました。
車中では約9割がスマホを利用
20歳以上の男女のスマホ所有者を対象に、スマホ使用率のアンケートをとりました。
9割近い人々が車内でスマホを利用しており、「ほぼ必ず使っている」と「使うことが多い」を足したヘビーユーザの割合が75%を占めているという状態です。
スマホで何をしてるのか?は次のようになりました。
メールやインターネットを閲覧しているユーザが、70%以上という結果です。
スマホ以前のフィーチャーフォン(ガラケー)が主流の時代からも同様の結果でした。特徴として見て頂きたいのは「動画を見る」というポイントです。15%程度のユーザが、スマホで動画を閲覧しています。
乗車中の3割の時間は動画を視聴
動画視聴者を対象にした、通勤・通学時のスマートフォン利用動向です。赤い帯が動画視聴に占める時間(単位:分)、黄色い帯が動画以外の閲覧に占める時間を表しています。
40代女性を除くと、約3割以上の時間が動画閲覧に割かれていることが分かります。
それでは実際にどのような動画コンテンツを見ているのでしょうか?
見ている動画コンテンツは、お笑いやアニメなどの趣味趣向、報道やニュース、スポーツなどの情報収集をされているユーザーが大半のようです。
動画視聴に使っているサービスは次のような結果になりました。
動画視聴は、YoutubeやVineなどの動画共有サービスを使っての視聴が80%以上でした。
動画視聴する理由を尋ねてみました。
各年代性別共に、ダントツで「ひまつぶし」でした。
今回は、通勤・通学時のスマホ利用にスポットをあて調査データを見てみましたが、スマホやタブレットなどのデバイスの進化、LTEなどの回線の高速化で、忙しい毎日のスキマ時間となる通勤・通学の移動中に動画閲覧を容易にできる環境が整ってきました。
調査でも分かる通り、メールやネット閲覧などと比べると動画視聴の割合はまだまだ今後伸び白がありそうです。
D2Cソリューションズでは、動画を活用したマーケティングの他、スマホそのものがスクールになるといったスマート学習をキーワードに、動画ソリューションを幅広く展開しています。コンテンツ制作から動画配信ビジネスのマネタイズの運営までお手伝いをしていますので、お気軽にお問い合わせください。