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【2014年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2015年01月01日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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7月
Pentium生誕20周年記念モデルが発売

 インテルのPentium生誕20周年を記念した、Pentium Anniversary Editionこと「Pentium G3258」が発売された。シリーズ初の倍率ロックフリー仕様で、遊べるCPUとして注目が集まった。

Pentium生誕20周年を記念した、Pentium Anniversary Editionこと「Pentium G3258」

 また、ZOTAC製小型ベアボーン「ZBOX OI520」が各ショップに入荷した。6月のCOMPUTEX TAIPEI 2014で話題となった製品で、その爆弾のような外観が自作ユーザーの心を掴み、発売が待たれていた製品だ。

爆弾のような外観のZOTAC製小型ベアボーン「ZBOX OI520」。CPUは「Core i5-4200U」を採用し、インターフェース類はすべて背面にレイアウトしている

8月
“Haswell-E”こと新Core i7シリーズが誕生

 インテルのハイエンドCPUでコードネーム“Haswell-E”こと、新型Core i7シリーズが30日に販売開始された。ラインナップは全部で3モデル。なお、同時に対応マザーボードも数種類が発売された。夏休みかつ土曜日ということで、多くの自作マニアが秋葉原に訪れた。

“Haswell-E”こと、新型Core i7シリーズ。「Core i7-5960X」、「Core i7-5930K」、「Core i7-5820K」の3モデルが登場

週末ということもあり各マザーメーカーが発売記念イベントを実施した

 一方、AMDは日本限定GPUの「Radeon R7 250XE」搭載ビデオカードを発売。「Radeon R7 250X」をベースに省電力化を行ない、250Xで必要だった補助電源を不要にしている。

「Radeon R7 250XE」を搭載する初のビデオカードとなる玄人志向の「RD-R7-250XE-LE1GB/D5/1ST」。1スロット、LowProfile対応、さらに補助電源コネクターも不要というシンプルな作りも特徴で、小型PCに最適

9月
「GeForce GTX 980/970」が店頭に並ぶ

 NVIDIAの新型ハイエンドGPU「GeForce GTX 980/970」を搭載したビデオカードが発売された。秋葉原のパーツショップでは、解禁時間となった19日16時1分から一斉に店頭への陳列がスタート。販売が開始された。

主力製品の登場とあって、各ショップとも店内の一番目立つ場所に陳列していた

(→次ページヘ続く 「Windows 10の発表と超小型PCブームの10~12月」)

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