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【2014年自作まとめ】秋葉原PCパーツ街を振り返る

2015年01月01日 12時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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4月
“Kabini”とAM1マザーが発売

 AMDのローエンド向けAPU“Kabini”と、同APUに対応するマザーボードが各社から一斉に発売された。

 従来の“Kabini”は、マザーボードにオンボードで搭載されるモデルのみだったが、交換が可能なソケットタイプの「AM1」となったのが最大の特徴だ。

 登場したAPUは「Athlon 5350」「Athlon 5150」「Sempron 3850」「Sempron 2650」の4モデル。Athlonブランドと懐かしのSempronブランドの名を冠している。

AMDのローエンド向けAPU“Kabini”が発売。登場した4製品は、Athlonブランドと懐かしのSempronブランドの名を冠する

5月
“Haswell Refresh”が販売解禁

 11日16時、“Haswell Refresh”ことインテルの第4世代Coreプロセッサーの新製品が発売。秋葉原の一部パーツショップではイベントも行なわれるなど、一時お祭り状態になるシーンも見られた。対応チップセットの9シリーズ搭載マザーも同時発売となった。

“Haswell Refresh”が販売解禁。ドスパラ パーツ館とツクモパソコン本店でカウントダウンイベントを開催した

6月
倍率アンロックCPU“Devil's Canyon”が登場

 “Devil's Canyon”こと倍率アンロックモデルのインテル製CPU「Core i7-4790K」と「Core i5-4690K」の発売が26日から一斉に始まった。予約開始時から売れ行きは好調で、店頭販売分も十分に確保され、解禁日が平日だということもあり比較的静かなスタートになった。

“Devil's Canyon”ことインテル製CPU「Core i7-4790K」と「Core i5-4690K」が発売。人気は断然、というかほぼ「Core i7-4790K」に集中した

 また、Crucialの低価格&高速SSD「Crucial MX100」が6日に発売開始。256GBで約1万2000円というコストパフォーマンスから、SSDの新定番製品になるほどの売れ行きを見せた。

Marvell製コントローラー「88SS9189」とMicron製の16nm MLC NANDフラッシュ(128GBモデルは20nm MLC NANDフラッシュ)を採用したSSD「Crucial MX100」

→次ページヘ続く 「Haswell-EとGeForce GTX 980が登場した7~9月

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