4月
“Kabini”とAM1マザーが発売
AMDのローエンド向けAPU“Kabini”と、同APUに対応するマザーボードが各社から一斉に発売された。
従来の“Kabini”は、マザーボードにオンボードで搭載されるモデルのみだったが、交換が可能なソケットタイプの「AM1」となったのが最大の特徴だ。
登場したAPUは「Athlon 5350」「Athlon 5150」「Sempron 3850」「Sempron 2650」の4モデル。Athlonブランドと懐かしのSempronブランドの名を冠している。
5月
“Haswell Refresh”が販売解禁
11日16時、“Haswell Refresh”ことインテルの第4世代Coreプロセッサーの新製品が発売。秋葉原の一部パーツショップではイベントも行なわれるなど、一時お祭り状態になるシーンも見られた。対応チップセットの9シリーズ搭載マザーも同時発売となった。
6月
倍率アンロックCPU“Devil's Canyon”が登場
“Devil's Canyon”こと倍率アンロックモデルのインテル製CPU「Core i7-4790K」と「Core i5-4690K」の発売が26日から一斉に始まった。予約開始時から売れ行きは好調で、店頭販売分も十分に確保され、解禁日が平日だということもあり比較的静かなスタートになった。
また、Crucialの低価格&高速SSD「Crucial MX100」が6日に発売開始。256GBで約1万2000円というコストパフォーマンスから、SSDの新定番製品になるほどの売れ行きを見せた。
6月のトピック
Devil's Canyonがついに解禁! 2モデルの販売が一斉にスタートマイクロンの低価格&高速SSD「Crucial MX100」が6日から販売
COMPUTEX TAIPEI 2014レポート
→次ページヘ続く 「Haswell-EとGeForce GTX 980が登場した7~9月」