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異業種連携で環境負荷の少ない鉄道貨物輸送へシフト

イオン鉄道輸送研究会、年末に専用貨物列車を運行

2014年12月08日 14時52分更新

文● 行正和義

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 異業種の企業間協力で専用列車を運行 

 日本貨物鉄道(JR貨物)とイオンの物流を担うイオングローバルSCMが幹事を務める「イオン鉄道輸送研究会」は、複数の企業で共同で東京⇔大阪間に専用列車を運行する。

 イオン鉄道輸送研究会は各業界の19社が参加し、環境負荷の少ない鉄道輸送へのシフトを進めている。今回、イオンに加えてネスレ日本、アサヒビール、花王、江崎グリコが参加し、12月14日(日)と21日(日)に東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)と百済貨物ターミナル駅(大阪市東住吉区)の2列車を運行する。

 イオングローバルSCMの専用列車への貨物集約イメージ 

 各企業にとっては年末の需要が旺盛となる時期にトラック輸送から鉄道コンテナ輸送にシフトすることで安定輸送を実現するとともに、トラック輸送よりも環境負荷の少ない鉄道輸送による環境活動メッセージとなり、またJR貨物にとっては日曜日に列車を運行することによりモーダルシフトが推進できる。

 コンテナターミナルでの積み替えの必要がないなどの利点から国内の物流はトラック輸送が主流だが、鉄道コンテナを用いた貨物輸送はトラックの約8分の1とされ、物流における環境負荷低減に大きく貢献するとされる。イオン鉄道輸送研究会では、今後も企業の増加やニーズに応じて弾力的に列車運行を実施するという。

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