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2015年1月からAzure、SoftLayerとの接続オプションを開始

マルチクラウド構築を実現する「ビットアイル コネクト」

2014年12月05日 14時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 12月4日、ビットアイルは他社のクラウドサービスやデータセンター、ユーザーのデータセンターをプライベートネットワークで接続し、ハイブリッドクラウド・マルチクラウド双方を実現するソリューション「ビットアイル コネクト」を2014年12月24日に提供開始することを発表した。2015年1月下旬からIBM SoftLayer、Microsoft Azureなどと接続するオプションを順次拡充する。

 ビットアイル コネクトでは、ユーザーに対して、専用のバーチャルL3スイッチを提供。L3スイッチを通じて、ビットアイルのデータセンター内のシステム間のみならず、ユーザー拠点で稼働するシステムや他社パブリッククラウド上のシステムともプライベートネットワーク通信が可能になるという。

ハイブリッドクラウド・マルチクラウド双方を実現するソリューション「ビットアイル コネクト」

 ビットアイルのデータセンター内のシステムとビットアイルクラウド上のシステムとのハイブリッド環境は、ビットアイルのネットワークを通じて高速に接続される。加えて、他社クラウドサービスの接続拠点(POP:Point of Presence)は、ビットアイルのデータセンターと物理的に近い距離にあるため、他社パブリッククラウドとも低レイテンシ―で接続が可能になるという。

 ビットアイル コネクトを通じた他社パブリッククラウドとの接続は、ビットアイルがあらかじめ用意した各パブリッククラウドとの接続ネットワークを共用環境で提供する。そのため、7営業日という短納期で利用でき、クラウドに求められる柔軟性を最大限に享受することができるという。また、ユーザーが自身で各パブリッククラウドとの専用線接続を用意するのに比べ、1/10~1/5程度のコストで高速なプライベート接続を利用できるという。さらに、各パブリッククラウドの接続拠点(POP)までのネットワーク運用をビットアイルが行なうため、ユーザーはネットワークの運用負担を軽減することができるという。料金は以下のとおり。

サービスの料金

 現在、ビットアイルのデータセンターはAWSやニフティクラウドなどの他社パブリッククラウドと、専用線で直接接続をしているため、ユーザーは個別に専用線を用意する必要がない。今後、ビットアイル コネクトを利用するだけで、複数のパブリッククラウドとのプライベート接続が手軽で簡単に利用することになる。ビットアイルは、「クラウドプロバイダーやキャリアに対する中立性があるため実現できる」と説明する。

 ビットアイルは、2009年のクラウドサービス提供開始当時より、データセンターのユーザー専用環境へ柔軟にリソースを提供するというコンセプトのもと、ハイブリッドクラウドへの取組みを行なってきたという。2012年にはAWSとのダイレクト接続サービスを提供して以降、他社パブリッククラウドとのダイレクト接続を推進。現在、ビットアイル利用ユーザー約680社のうち、約25%以上、220システム以上がビットアイルのデータセンターやクラウドとのハイブリッドクラウド環境で稼働しているという。

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