大ゲサじゃないポータブルバッテリーとして
部署に1台備え付けておくのはいかが?
ここまで紹介したように、QUBEは「普段からオフィスに設置しておけるスタイリッシュな非常用電源」という興味深いコンセプトのポータブルバッテリーとして注目したいアイテムだ。
というのも、2015年は阪神大震災から20年という節目にあたる年。あの震災では、大規模な火災とともに電力が失われた生活を強いられる人が少なくなかった。そして4年が経過した東日本大震災では、被災地のみならず多くの地域で計画停電が相次いだ。そんな日々を、すでに忘れかけている人もいるのではないだろうか?
今後も起こるであろう地震災害においては、大規模停電が起きたときの安否確認や情報収集にスマホやタブレットが欠かせないアイテムとなるだろう。また、勤務先から徒歩で帰宅せざるを得ない状況に陥った際は、やはり使い慣れたモバイルデバイスをいつでも使用可能な状態にしておきたいもの。
そんなイザというとき、電源確保という重要な役割を担ってくれるのが、このQUBEをはじめとするポータブルバッテリーなのだ。
備えあれば憂いなし。年初はこの言葉を思い出して防災機器の導入を検討してみるのはいかがだろうか。
QUBE(ADD-SL-001-M)の主なスペック
これもQUBE!? 同名のモバイルバッテリーも同時発表
同じ「QUBE」の名を冠するのだが、型番「ADD-SL-002」となるこの製品は、超小型のいわゆるモバイルバッテリーだ。
サイズは幅89×奥行き60×高さ13mmで、重量は98g。ぶっちゃけスマホよりも小さくて軽量。持ち運びのストレスはゼロだと言ってもかまわないだろう。
しかしながら、そのパフォーマンスは良好。このサイズながら、バッテリー容量は4000mAhと、スマホ約2台分のフル充電が可能。そして内蔵バッテリーには約500回繰り返し使える充電式リチウムイオン電池を採用する。安価なモバイルバッテリーにありがちな、充電/給電時の不安定な動作と無縁であることも特徴だ。
オフィスや自室に置いて活用するポータブルなQUBEと、いつでも持ち歩いてスマホやタブレットのバッテリー枯渇に備えるモバイルなQUBEの両方を使いこなしていきたい。
(提供:アドトロンテクノロジー)