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「実力が試される」、9nine年末ツアーの魅力をメンバーに聞く

2014年12月04日 17時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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客席に近づくのはわくわくする

―― 12月3日に発売した「9nine WONDER LIVE in SUNPLAZA」の見どころは?

佐武 いっぱいありますけど、衣装の早着替えが半端じゃなかったなと思います。

西脇 あれ5着くらいだっけ?

佐武 そう。私たちはどこで早着替えしたかがわかるのですが、お客さんの立場で観ると「えっ、いつの間に?」というシーンがあると思いますよ。(出演した立場で)DVDを観ると、そんな舞台袖の思い出が一気によみがえります。

村田 観方が違うよね。5人で観たら多分変なところで「笑い」が起こると思います。たとえば本当はかっこいいところなのに、「そういえばうっきーここでコケたよね」とか。

佐武 みんな早歩きで着替えたりね。

村田 あとひとつ、すごく笑ったのが、最初の方で客席に降りるシーン。降りるときのみんなの顔がめっちゃくちゃ楽しそうで!(笑)。小さい子が公園に遊びに行くような顔になっているよね。

西脇 客席にいくときは楽しいもんね。

村田 ステージにずっといるので、客席に行くとすごくわくわくするんですよね。遠くのファンにも近づけますし。多分それが顔に出ているなと思いました。

バリバリ踊るのが9nineらしさ

―― 今年はアルバムをリリースしていますが、次はどんな曲をやりたいですか?

村田 最近「9nineの音楽ってこういうのだよね」というのが見えてきた気がします。バリバリダンスを踊れる、そんな曲調が最近多くなってきていて。

佐武 昨年から今年にかけては攻めた曲が多かったので、次はとにかく明るくてポップなダンスミュージックにもトライしてみたい。

西脇 ライブにつながっていくというか、「9nine、またこういう感じできたか~、これなら次のライブでもなじみそうだな」と想像して楽しんでもらえるようにできたらいいですね。

―― ライブにつながる曲ってたとえばどんな感じですか?

西脇 みんなで歌って踊れるような曲かなあ。

佐武 そうですね、どんどん欲がでてきますよね。ライブのセトリ(セットリスト=ライブで演奏する曲)をミーティングしたりする機会も多いので、「こういう曲が必要」というのが見えてくるんです。

(次ページでは、「ツアーは実力が試される内容に」

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