ネットプロモの成功のカギとは!? ウェブ担のお悩み解決! 第7回
サービス開始から3カ月「BiNDクラウド」はさらなる進化を遂げた
なぜ無料で高クオリティなサイトが作れるのか? 本音を開発者に聞いた
2014年12月12日 11時00分更新
リソースエディタを解放し上級者向けに使い勝手を向上
── それから、追加された新機能の1つに「リソースエディタ」がありますが、こちらもユーザーからの要望が多かったのですか?
四家 もともと「HTMLがわからなくても使える」がBiNDのメリットでしたが、リソースエディタを活用することでCSSやjsファイルの詳細な部分を追加し、ムービーやサウンドファイルなど、BiNDに搭載されていない機能やファイルを扱うことが可能になりました。これはウェブ上級者のニーズによるものです。
弓削 実はこの機能、弊社のスタッフの意見が少なからず反映されているのです。弊社ではウェブ制作業務に基本BiNDクラウド、BiNDを使うことになっています。そのためいわば日常的にBiNDクラウドを利用する「最もアクティブユーザー」が弊社のスタッフということになり、彼らの意見は無視できないどころか、使い勝手の向上には非常に重要なものになるわけです。
ビジネス向けを含むテンプレートを追加
── 最後に、BiNDクラウドのキモでもある「テンプレート」についてです。今回の機能追加で、いくつかのテンプレートが追加されたようですが?
四家 今回は36種類のサイトテンプレートが追加されました。デザインがスタイリッシュでありながらシンプルであるようなものが多くなっています。これは、顧客を持つような業種のユーザーを想定してデザインされたものです。
弓削 そもそもウェブサイトのデザインはセンスが問われるもので、極めて難しいものです。そういった優れたデザインを、専門のスキルを持たない人でも利用できるよう工夫したのがBiNDクラウドです。BiNDクラウドでは、限られた操作可能なエリアの中でデザインをカスタマイズする仕様になっています。それによって見やすく、デザインとして美しい「間」を維持できるようになっています。
四家 今後も、時流に合ったテンプレートを追加していきますし、ウェブデザインのトレンドに合ったテンプレートを弊社スタッフの手によって追加していく予定です。
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