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ネットプロモの成功のカギとは!? ウェブ担のお悩み解決! ― 第7回

サービス開始から3カ月「BiNDクラウド」はさらなる進化を遂げた

なぜ無料で高クオリティなサイトが作れるのか? 本音を開発者に聞いた

2014年12月12日 11時00分更新

文● 二瓶 朗

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「BiNDクラウド」は、ウェブサイト作成ソフト「BiND for Web LiFE*」の最新バージョン「BiND7」の搭載機能をほぼクラウド化し、ネットワーク環境でウェブサイトを作成できるサービス。

 「BiNDクラウド」の本サービスが開始して約3ヵ月が経過した。ユーザーも順調に増加し、その機能によって高いクオリティのウェブサイトが作れることも周知されてきた。そんな中、早くも新機能の追加と従来機能の改善が行なわれたという。そこで今回も開発元であるデジタルステージにて、開発リーダー 四家和彦さん、同プロジェクトマネージャー 弓削伸弘さんにお話を聞いた。

 なお、新機能の一覧については本記事最後にまとめているので参照していただきたい。

BiNDクラウドとは

BiNDクラウドは、ざっくり言うと、無料でウェブサイトを作成できるクラウドサービス。

 HTMLやデザインに詳しい知識を持たない人でも、プロ顔負けのウェブサイトを作成できることで人気の「BiND」シリーズの最新版。パッケージからクラウド型ソフトとなって、2014年8月19日に正式サービスが開始した。「BiND for WebLiFE*」の最新バージョン「BiND7」の搭載機能をほぼクラウド化し、ネットワーク環境でウェブサイトを作成できるサービスだ。

 ボタンやバナーなどの画像パーツが作れる「SiGN Pro」、jQueryベースのモーションコンテンツが作成できる「SHiFT2」、ショッピングカート機能、SNSなど外部サービスと連携する機能など、ウェブサイト制作を進める上で便利な機能がインターネット上で利用できる。

無料でも高クオリティなウェブサイトを作れる「BiNDクラウド」がさらに進化

デジタルステージ開発リーダー 四家和彦さん。編集機能の実装を中心に、プロダクト全体の開発を担当する。
同社プロジェクトマネージャー 弓削伸弘さん。サーバサイドの開発を中心に担当する。

── BiNDクラウドの正式サービスを開始して3ヵ月が経ちましたが、ユーザーからの反応はいかがですか?

四家 上々ではないかと思っています。全ユーザーの約7割が無料(初年度)の「エントリーコース」を選択しているのですが、その半数がパッケージ版「BiND」の未経験ユーザーとなっています。

弓削 そのエントリーコースのユーザーも、かなり高いクオリティでサイトを作り、ビジネスに役立てている人が多く、非常に興味深いです。

── ビジネスというと?

弓削 飲食店や医療系などのサイトが多いようです。エントリーコースでも単に「お試し」するというのではなく、BiNDクラウドというものが自分の仕事にどのように融合するのか、キッチリ見越してサイトを作成しているようです。

四家 彼らが、これまで高額なほかのサービスやパッケージを使っていた可能性はあります。BiNDクラウドの場合は、有料版でも無料版でも基本的な機能の差はなく、エントリーコースでもビジネスコースでも同様に使っていただけるので、まずは無料のエントリーコースで存分に使っていただいて、いずれプロコース、ビジネスコースへと導いていければいいなと考えています。

── コースの機能差の1つであるサーバー容量が増加されましたが、これはユーザーからの要望があったのですか?

弓削 これは特に要望というわけではありませんでしたが、BiNDクラウドはホスティングまでカバーし、他のレンタルサーバーを契約しなくても利用できるのが1つの特徴です。BiNDクラウドでは、ソフトが使うディスク領域とホスティングで使うディスク領域が同一だったのです。この状況だと、ビジネスでサイト制作、サーバ運営をしていくことを考えると、容量が足りないケースが出てくるのでは? と考え、しっかり使えるような容量を提供したかったのです。

プロコースは300GBまで容量がアップ! エントリーコースでも1GBへ。

四家 パッケージ版でも、BiNDはサーバーサービス「WebLiFE*サーバー」と連動、連携しているのが特徴です。WebLiFE*サーバーでは独自ドメインの指定やWebフォントを利用できるサービスとして好評をいただいていましたが、BiNDクラウドでも同様にその連携を強化していきたいという意図が込められています。

Instagramへの埋め込みに対応
トレンドに即対応できるのがクラウド強み

── 新機能の1つに「Instagram」への対応がありますが、これには何か理由がありますか?

弓削 これは現在、各種SNSの中でもInstagramの認知度が高く、個人ユーザーのみならずビジネスアカウントで利用している人も多いということから対応しました。Instagramでの投稿写真を、BiNDクラウドで作成したサイトにリアルタイムに貼り付けることができます。

Instagramとの連携が強化された。Instagramへの投稿がリアルタイムアルバムとして反映される

四家 また、ソーシャルボタン連携機能として、「Pinterest」「Tumblr」「はてな」「LINE」などのサービス全7種類が新たに追加されました。ユーザーの今のニーズを把握してすぐにその機能を追加したり、ユーザーからのフィードバックに対して対応できるのは、社内に開発部隊を持っているBiNDクラウドの強みということです。

【ココも進化!】サイトシアターのHTML化

 サイトデザインのテンプレートを一覧で表示する「サイトシアター」。従来その表示には「FLASH」が使われていたがHTML化され、表示速度が改善された。サイトシアターのユーザービリティ向上につながっている。

サイトシアターがHTML化。見た目は大きく変わらないものの、表示レスポンスが向上している。

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