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体力さえあれば何でもできる!

ライター岡安学の24時間「Lenovo N308」してみた

2014年12月06日 13時00分更新

文● 岡安学、写真●小林 伸

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ベッド上でも使えるのがタブレット

 ひと通りの仕事が終わって、ようやく帰宅と思ったら、なんとホテルに缶詰。ちゃんと翌朝まで使ってこその24時間耐久使用とのこと。着替えもなにも持ってきていないのだが……。

 文句を言ったところで覆るわけもないので、素直にホテルへ。

 意地でも仕事はしてやりたくないので、N308を使うという名目で遊びまくりました。ベッドの上でゲームしたり、ネット見たり、音楽聴いたり、かなり快適な時間となった。

ベッドに座って壁によりかかりつつ、ネット三昧。片膝をたててタブレットを乗せると結構安定することが判明。

少し横になりたくなったので、タブレットを持って寝てみた。ちょっと重いけど持てないことはないなと思っていたのは最初の5分。もう腕が限界です……。

今度はうつ伏せで。またまた『城姫クエスト』をプレイ。この体勢は仰向けでタブレットを持ち上げていた時よりは楽だが、腰にくる。この体勢も長時間は無理っぽい。

最後に行き着いたのがあぐら。これは楽だわー。足の上にタブレットを置いたり、持ち上げてみたり、いろんな姿勢ができるのも良いです。

寝る前にBluetoothキーボードを使って、メールチェックとメールの返信。長めの返信だったので、やはりタッチ操作よりは全然快適にメールが書けた。

翌朝、昨日と同じ服に着替えて、ようやく帰宅。一応、天気予報もチェック。音声入力で操作ができるので、着替えながらでもホテルのある場所と自宅の場所の天気の切り替えもラクラク。

 さて、24時間使ってみたのだが、やはりと言うか、これは持ち運ぶものではないのでしょうか。家で使うには快適な感じがしますし、ただ別室に移動して使う程度であれば問題ないサイズ感です。ネットブラウズ程度でよければ、レスポンスも十分なので、オフィスに常駐していても良い感じ。

 ただ、個人が持ち歩くにはキツイというか、真剣に使えば使うほど、その姿がお笑いネタに見えてしまう面があるかもしれません。

 画面が大きいことは利点。イングレスの車遠征をする人は、一緒に持って行くとインテルマップが広域で見られるので便利だ。リアル課金アイテムのひとつとして入れても良いかと。

 今回はそこまで使いきれなかったが、HDD容量が320GBと破格なので、動画や音楽、電子書籍などが通常のタブレットとは比較にならない量を入れられる。電子書籍は見開きで表示させても雑誌レベルのサイズで見ることができる。

 持ち運べば、体も鍛えられるし、価格もリーズナブルなので、これはアリなんじゃないでしょうかね。さまざまに試してみましたが、どこまで許容範囲かは、読者の判断で、ということで。

©KADOKAWA CORPORATION 2014 © GREE, Inc.

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