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最新端末を丸裸! スマートフォン定点観測 第109回

AQUOS、ARROWS、DIGNO 日本メーカーの最新スマホをチェックする!

2014年12月01日 15時00分更新

文● 小林 誠、ASCII.jp編集部

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料金ではDIGNO Tが2年で7万円台
ドコモはガラケーからの機種変が得になっている

 料金比較は、24ヵ月の合計額を競う。本体価格は各社のオンラインショップを参考に税込で計算する。月額料金は税抜である。各社の新料金プランを参考にしている。

  ドコモ
「AQUOS ZETA
SH-01G」
ドコモ
「ARROWS NX
F-02G」
ワイモバイル
「DIGNO T
302KC」
新規契約
(一括/実質)
8万6832円/
4万9248円
9万3312円/
5万5728円
3万8880円/
3万8880円
機種変更
(一括/実質)
8万6832円/
4万9248円
9万3312円/
5万5728円
3万8880円/
3万8880円
ガラケー(PHS)からの機種変更(一括/実質) 8万6832円/
3万8880円
9万3312円/
1万368円
3万8880円/
0円
MNP
(一括/実質)
8万6832円/
4万9248円
9万3312円/
5万5728円
3万8880円/
0円
基本使用料 カケホーダイプラン カケホーダイプラン スマホプランS
2700円 2700円 2980円
通話料 (音声定額) (音声定額) 1回10分/月300回まで定額(それ以外は20円/30秒)
Web接続 spモード spモード (上に含まれる)
300円 300円
パケット定額 データSパック(2GB) データSパック(2GB) (上に含まれる、1GB)
3500円 3500円
2年間トータルコスト 19万4880円
(機種変更/ガラケー)
16万6368円
(機種変更/ガラケー)
7万1520円
(MNP、PHSからの機種変更)

 これはワイモバイルのDIGNO Tが安い。新規や機種変更時は毎月の割引が無くなるものの、MNPやPHSからの機種変更ならば実質0円だ。

 毎月の料金はデータ定額が月1GBと小さいものの、1回10分/月300回までの通話定額を含めて、月2980円。前サイクル(関連記事)で紹介したZenFone 5+楽天モバイルの組み合わせと比べても1万円程度の差。MVNOではなく国内キャリアで音声定額付きでもあるので、さすがにオトク感がある。さらに、データ定額が月3GBの「スマホプランM」に変更しても月3980円なので、まだまだドコモの2機種とは差がある。

 ドコモの2機種は通話定額の料金プランが割高なうえ、本体価格も一括で8万円以上。実質でも4~5万円台になっている。そのなかでARROWS NXはガラケーからの機種変更がとても得。「Xiスマホデビュー割」がマイナス4万5360円と大きくなっている。

 そこまでではないがAQUOS ZETAも割引額がアップ。さらに表には無いが、ドコモでの契約が10年以上だとさらに割引が追加。15年以上の利用ならデータSパックにも割引が付くので、長くiモードケータイを使っているような人はチャンスだ。

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