操作感を高めるタッチセンサー「タッチ ストリップ」を搭載
Arc Touch Bluetooth Mouse本体の中央には、「タッチ ストリップ」と呼ばれるタッチセンサー方式の細長いスクロール用パッドが搭載されている。タッチ ストリップはエリアが上・中・下に分かれており、上下にフリックすることで画面をスクロールさせることができる。また、上か下をタップするとその方向に画面を1ページ分移動できる。中央をタップすると、デフォルトでは通常のセンターボタンをクリックしたのと同じ動作になる。
おもしろいのは、このタッチ ストリップの感触がアナログのホイールに非常に似ている点だ。タッチ ストリップには触覚フィードバックテクノロジーが搭載されており、指の動きに合わせて指先に軽い振動を伝えてくれる。そのため、まるで物理的にホイールのようなものを動かしているような錯覚にとらわれてしまう。しかも、上下フリックの速度によって画面スクロールの量も変化するため、画面移動量を感覚的にコントロールしやすい。
「タッチ ストリップ」はカスタマイズ可能
このタッチ ストリップは、設定である程度動作をカスタマイズできる。上下スクロールの方向を逆にしたり、中央をタップしたときの動作を変更したり、指先に伝わる振動を調整したりすることが可能だ。