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待望のBluetooth 4.0対応、「Arc Touch Bluetooth Mouse」は“買い”だ!

2014年11月28日 11時00分更新

文● 山口優

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場所を問わず使えるBlueTrack Technology

 Arc Touch Bluetooth Mouseを使い始めるには、本体をアーチ状にして電源オンにしたあと、裏面のBluetoothボタンを押してペアリングを実行すればOK。Windows 8/8.1および、Windows RT 8/8.1を搭載したマシンで使用することができる。

底面側青色LEDの右横、Bluetoothアイコンがあるボタンを押すとペアリングできる

 また、もしOS側に「Arc Touch Mouse SE(Surface Edition)」と認識された場合は、Windows Storeから無料の「Arc Touch Bluetooth Mouse」ソフトウェアをダウンロードするといい。インストールするとフル機能を使用できるようになる。

Windows Storeから無料の「Arc Touch Bluetooth Mouse」ソフトウェアをダウンロードしてインストールするとフル機能を使用できる

 またArc Touch Bluetooth Mouseは、読み取りセンサーに一般的なワイヤレスマウスが採用している赤色LEDやレーザーではなく、青色LEDを採用している。マイクロソフトでは、これをBlueTrack Technologyと呼んでおり、波長の短い青色を使うことで非常に精度の高い読み取りが可能になっている。

 そのため、レーザーマウスでは使用が難しかったツルツルしたテーブルやジーンズをはいた膝の上などでも使うことができる。実際にマウスパッドを使わずにテーブルやズボンの上で操作してみたが、カーソルが飛ぶこともなく安定して使用することができた。

 Bluetooth接続方式だと、同じ2.4GHz帯を使うWi-Fiとの干渉も気になるところだが、今回試した限りでは、常時10以上のアクセスポイントを拾う筆者の環境でもカーソルの動きがぎこちなくなったり、接続が切れてしまったりすることはなかった。

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