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T教授の「戦略的衝動買い」 第310回

着せ替え画面を作って遊べる!!  LGの「G Watch R」を衝動買い!

2014年11月26日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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時間や気分でデザインをチェンジ!

標準で搭載されているG Watch Rの文字盤イメージの1つ。ビジネスにも十分だ

標準で搭載されているG Watch Rの文字盤イメージの1つ。ビジネスにも十分だ

就業後はこの文字盤イメージに切り替えたらオフ気分を満喫できるかも

就業後はこの文字盤イメージに切り替えたらオフ気分を満喫できるかも

 G Watch Rは、出荷時にも20種類以上の交換可能な腕時計文字盤のイメージが導入されているが、残念ながら一部を除いて、腕時計マニアが食指を動かすほどのものではない。極めて素晴らしい文字盤の多くは、フリーや安価な値段でGoogle Play上や専用サイトにアップロードされているものが大半だ。

Google PlayにアクセスしてWatch Faceで探せば文字盤イメージやツールは一杯!

Google PlayにアクセスしてWatch Faceで探せば文字盤イメージやツールは一杯!

 Google Play上やウェブで検索するときは「Watch Face」で検索すれば何百、何千という文字盤デザインが見つかるだろう。

 現在、スマートウォッチは、外観がスクエア型(四角)の腕時計と、ラウンド型(丸)の腕時計が2種類ある。実際の腕時計の世界とは異なり、先行したのは部品の入手や開発、製造がしやすかったというだけの理由で、スクエア型が大半だった。

 結局、日本国内では発売されなかったが、モトローラのラウンド型腕時計「moto360」が登場してから一気に丸い腕時計の人気が上昇。続いてLGのラウンド型腕時計であるG Watch Rが登場し、やっとスマートウォッチの世界も旧来の腕時計の世界のように丸型腕時計が大勢を占めるようになりつつあるようだ。

文字盤イメージと転送ツールが抱き合わせのものや、汎用ツールを使うものなど多彩

文字盤イメージと転送ツールが抱き合わせのものや、汎用ツールを使うものなど多彩

カラーコンビネーションの設定機能と転送機能の両方を備えた「Tymometer」

カラーコンビネーションの設定機能と転送機能の両方を備えた「Tymometer」

 Watch Faceは、開発者やデザイナーが既存の「Facer」や「Watch Maker」などの文字盤ビルダーアプリに準拠して作り、スマートウォッチへの転送も同じアプリを使用するものや、独自にデザイン、開発し、スマートウォッチへの転送ツールも同梱した独立型のモノなど何種類かが存在するようだ。

基本カラーは無料で、ほしい組み合わせは有料という、なかなか商売の上手いアプリ

基本カラーは無料で、ほしい組み合わせは有料という、なかなか商売の上手いアプリ

サイズが丸型Watchでは合わず、ちょっと背景を凝ると有料になるアプリもある

サイズが丸型Watchでは合わず、ちょっと背景を凝ると有料になるアプリもある

Google Playやウェブで集めている間に筆者のスマホのホーム画面は一杯になってきた

Google Playやウェブで集めている間に筆者のスマホのホーム画面は一杯になってきた

 Watch Faceにドップリとハマっている筆者は、Google Playやウェブですでに有料、無料をとり混ぜて数十種類のWatch Faceをダウンロードしてみた。

G Watch Rはベゼルに太さがあり、この程度の文字盤イメージなら問題なくぴったり合う

G Watch Rはベゼルに太さがあり、この程度の文字盤イメージなら問題なくぴったり合う

moto360ならピッタリのはずだが、G Watch Rにはハードのベゼルが、イメージ上にもあるソフトベゼルとかぶってしまって変だ。同じ丸い文字盤でもフチなしmoto360とベゼル付きG Watch Rは雰囲気が違う

moto360ならピッタリのはずだが、G Watch Rにはハードのベゼルが、イメージ上にもあるソフトベゼルとかぶってしまって変だ。同じ丸い文字盤でもフチなしmoto360とベゼル付きG Watch Rは雰囲気が違う

 ほんの少しだが注意すべきことは、角型腕時計と丸型腕時計の区別、そして同じ丸型でもベゼルの分厚いG Watch Rと、ベゼルがほとんどなくフチなしイメージのmoto360とは、同じWatch Faceを使っても文字盤デザインがすっきりしないことがあることだ。

(次ページに続く、「自分でデザインする楽しみも!」)

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