Sペンの書き心地良し!
センサー類も充実のGALAXY Note Edge
ここからは紹介しきれなかった細かな機能を見ていく。
GALAXY Note Edgeならではの曲面ディスプレーはカスタマイズが可能。設定の「エッジスクリーン」で、表示するパネルを選択できる。歩数計やTwitterのトレンドワード、ニュースのほか「パーソナルメッセージ」として、自分で表示する文章を作成してもよい。
またGALAXY Noteシリーズ特有の機能としてSペンも欠かせない。この手のタッチペンはスマホの画面で滑ってしまうことも多いが、GALAXY Note Edge&Sペンの組み合わせでは、画面に吸い付くような感触があり、ペン先が紙に引っ掛かっているような書き心地。このような体験は過去のスマホのタッチペンではなかった。アプリとしてSノートやイラストを投稿するSNS「PEN.UP」も用意している。
なお初期設定ではdocomo LIVE UXのホーム画面だが、筆者はやはりサムスン製「TouchWiz標準ホーム」のほうが合っている。独自のウィジェットやアプリが使いやすく配置されている。初心者には「TouchWizかんたんホーム」もオススメだ。
心拍数センサーに紫外線センサー、歩数計を搭載し、ホームボタンで指紋認証まで可能。健康管理やセキュリティに便利なのはもちろん、こういった細かい設定をいじる楽しみもある。
Xperia Z3はハイレゾ音源の再生が利用しやすい
他の設定に大きな変化は無し
前機種との大きな違いはオーディオ設定。本機単体でハイレゾの楽曲を再生できる。ノイズキャンセリング対応のヘッドホンも利用できるので、高音質に期待している人にはうれしいところ。
ただし他の設定が大きく変わったのか? と言えば実はノー。派手な機能が音楽とカメラということもあるが、従来のXperiaシリーズと変わらない部分がほとんどだ(それが良いという人もいるだろう)。
おなじみの重要な設定としては、バッテリーをさらに持たせる省電力設定「STAMINAモード」「低バッテリーモード」「緊急省電力モード」がある。
またこれからの時期にありがたいのが、手袋でも画面を操作しやすい「手ぶくろモード」。PlayStation 4との連携もユーザーであればうれしいはず。
PCユーザーが多いであろう読者には、Bluetoothのペアリングによって簡単にPCでテザリングが利用できる「Windowsテザリング(Windows 8.1以降対応)」が便利そうだ。
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