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JBL製のステレオスピーカーとサブウーファーで迫力あるサウンドも

驚きのプロジェクター内蔵、YOGA Tablet 2 Proはこう使え!

2014年11月23日 14時09分更新

文● 山口優

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パフォーマンスとバッテリー駆動時間をチェック

 今回試用したモデルは、CPUに4コアのIntel Atom Z3745(1.33GHz/バースト時1.86GHz)を採用していた。Android端末でAtomを採用した製品はまだまだ珍しいが、どのくらいのパフォーマンスなのだろうか?

 そこで、いくつかのベンチマークを実行して性能を測ってみることにした。まず、AnTuTu Benchmarkを実行したところ、スコアが33518、評価が「Great」となった。これはソニーのXperia Tablet Z2とほぼ同じレベル。続いて、3DMark(Ice Storm Unlimited)を実行してみたところ、15980というスコアになった。こちらはLGのNexus 5あたりと同じパフォーマンス。現役の人気機種と肩を並べる性能は持っているようだ。

AnTuTu Benchmarkの結果

3DMARKのベンチマーク結果

 続いて、バッテリー駆動時間を調べるため、バックライトの輝度を半分程度にし、YouTubeで130分ほどの動画を繰り返し再生して電源が落ちるまでの時間をはかってみた。その結果、8時間57分の駆動が可能だった。Wi-Fiでネットに常時接続し比較的負荷の高い処理を連続で行って9時間持つわけで、普通の使い方なら10時間以上は持ちそうだ。

 また、プロジェクター投影時の連続駆動時間は約4時間となっている(フル充電状態から)。

(次ページ「800万画素カメラや役に立つアプリを搭載」へ続く)

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