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プロとアマが同じ土俵に立てるツール

写真加工のプロ畠山さんに聞く、Photoshopの魅力と裏技

2014年11月23日 12時00分更新

文● 西牧裕太/ASCII.jp編集部

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Photoshopでいいものを作ってほしいというアドビの思い

―― 素人でも簡単に手が出せるようになってきている中で、プロとして感じるところもあると思います。

畠山 あります! 昔アドビの方がデモを見せてくれたときに、「これはヤバい!」と。で、「あんまり進化させないでくださいよ」って言っちゃったんですよ。

―― (笑)。そりゃそうですよね。

畠山 そしたらアドビの方から「プロの人はツールじゃなくて、クリエイティブに力を入れてくれればいいですよ」と言われて、「なるほど」と思いました。僕らはPhotoshop CCの新機能などを交えながら、どうやっていいものを作るかということにシフトしていかないと。どんどんプロとアマチュアの差がなくなっていくんだろうなと。

―― クリエイティブに力を入れていく限り、プロとアマチュアの人で差が出るということですね?

畠山 そう思います。でも面白いですよね。アマチュアの人がプロ側にどんどんやってきて。そういう人たちの方が、意外と僕らが知らないことを知っていたりするんですよ。だからそういう人たちとも交流できれば、みんながモノづくりとか写真に興味を持つという意味においてはプラスに働くかなと思います。

Creative Cloudなら『自分の設定』をどのマシンでも使える

―― 製品群の中で、パッケージの方がいい、という人もまだいますよね。

畠山 僕も聞きます。

―― 畠山さんとしては、Creative Cloudとどちらがいいですか?

畠山 僕はCCをおススメしています。最新の機能が使えるので。あと、自宅・会社・撮影現場でマシンがそれぞれ違ったりします。CCだと自分の好みの設定やアクション(Photoshop内でよく使用する一連の操作)をクラウド上にアップロードでき、それをそれぞれのマシンで使える。

どこでも自分の制作環境が作れるというのはアドビがうたうCCの魅力のひとつ

―― なるほど。

畠山 違う現場に行ってから、最初から自分好みの設定にしてという作業が発生しない。そこはCCのメリットだなと思います。

―― 実作業でも変化が出たと。

畠山 以前は設定のファイルをHDDにコピーしたり頭の中に覚えていて、現場のマシンを設定し直していました。なので、1~2時間前に現場に入らないと不安なんです。CCになってからは現場に行って、自分のAdobe IDでログインしてダウンロードすればできあがりです。

(次ページでは、「iPhoneで使えるPhotoshopは楽しむためのツール」

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