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エリクソン本社に行ったら、携帯もスマホもタブレットも昔から作っていたことがわかった

2014年11月15日 12時00分更新

文● 末岡洋子

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最初に“スマートフォン”と呼ばれた携帯
さらにはタブレットも

 2001年にソニーとの合弁会社Sony Ericsson立ち上げを発表するまでの間、携帯電話市場は最初のブームを迎えた。Ericssonも多数の携帯電話を製造したのだが、Studioにはそのいくつかが展示してあった。

Ericssonとしての最後の名機といえる「Ericsson R380s」(左)。1999年末に発表、Symbian OSとUIQの前身となるインターフェイスを持ち、PDAのような機能も備えている。”スマートフォン”という言葉が使われた初の端末といわれている。右の「T28s」は1999年に発表され、小型、軽量が受けて北米で大ヒットしたという

2000年のCeBitで披露した「HS210」。今なら“タブレット”にほかならないが、当時は”ワイヤレススクリーンフォン”などと形容された。OSはLinuxを採用。もちろんタッチ対応だ

こちらも試作機のタブレット「DelphiPad」。サイズは300×200mm、厚さは35mm。シンガポール国立大とのプロジェクトで開発した。Linuxをベースとし、コンパクトフラッシュカードスロットも備える

2年前に増築した新オフィスの社員食堂。創業者LM Ericsson氏の名を冠したデリ(LM&Co)。社内ではあちこちに創業者や古い電話の写真があり、歴史を思わせた


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