より小型に、より軽量化されて電動アシスト自転車のデザインもすっきりと
ヤマハ、20%軽量化された電動アシスト自転車用新ドライブユニットを発表
2014年11月14日 17時12分更新
ヤマハ発動機は11月13日、次世代の電動アシスト自転車用ドライブユニットを開発したと発表した。2015年モデルより順次搭載される。
新コンセプト“GREEN CORE(グリーンコア)”思想に基づいた設計がなされており、現行のドライブユニットに比べて容積で約16%削減、重量では約20%軽量化されているほか、レアアースの使用量は35%、アルミで28%、銅線で40%削減しているなど環境にも配慮。
現行ユニットと同様に100N・mの最大トルクを発生させ、重心は12mm下げることで安定走行に寄与することができる。ギアポジションに合わせた制御を行う同社独自の電子制御「S.P.E.C.」やトリプルセンサーシステムなどは従来から継承する。ヤハマでは、同社の電動アシスト自転車PASシリーズへの搭載のほか、国内外のメーカーへ供給するという。
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