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フリスクサイズのBluetooth変換アダプターキット

2014年11月13日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 お気に入りのキーボードやマウスをBluetooth化できる、変換アダプターキット「USB2BT」がビット・トレード・ワンから14日に発売される。販売に先立ち、三月兎2号店では早くも店頭デモを実施中だ。

このフリスクサイズの小型基板が、Bluetooth変換アダプター「USB2BT」。USB接続の入力デバイスをBluetooth化可能で、店頭デモでその様子を確認できる

 USB2BTとは、キーボードやマウス、ゲームパッドなどUSB接続の入力デバイスをBluetooth化できる変換アダプターキット。いつもPCで使用しているお気に入りのキーボードも、Bluetooth変換してスマートフォンやタブレットで使えるようになるというワケだ。また、一部機種の対応ながら、USBタッチディスプレーをBluetooth化してAndroid端末に接続できるという“世界初”の機能も備えている。

 アダプター本体にはBluetooth機能を搭載せず、市販のBluetoothドングル(2.1 EDR以降)と組み合わせて使用する。基板にはUSB端子と、電力供給用のminiUSB端子を搭載。まずUSB端子にUSBハブを接続し、そのハブに入力デバイスとBluetoothドングルを接続するという仕組みだ。なお、USBハブ機能を備えたキーボードであれば、そのハブにBluetoothドングルを接続して使用することもできるという。

USB接続のバーコードリーダーをBluetooth化して「Nexus 5」で使用するデモ環境。Bluetoothドングルと組み合わせる仕組みで、使用の際はUSBハブも必要になる

 ちなみにアダプター基板は、小型の工作キットでは一般的ないわゆる“フリスクサイズ”で、実際にフリスクのケースにピッタリ収まるようになっている。そのため、初回出荷分には、おまけとしてUSBハブに加えて、フリスクが同梱されるという。

 発売は14日の予定。価格は、ハンダ付けなどの工作が必要な「キット版」が3980円(税抜)、同時に発売される「組立済み版」が5980円(税抜)となっている。

【取材協力】

訂正とお詫び:初出時、電源供給用の端子に誤りがございました。訂正するとともに、ここにお詫び申し上げます。(2014年11月13日)

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