デスクトップとノートなど複数のPCを使っていると、液晶画面の色やコントラストの違いで見づらいといった経験はないだろうか。
メーカー製のノートPCなどでは、出荷時に色調整が行なわれている場合が多く、購入直後から違和感なく使えるが、自作PCや一部のノートPCなどでは色調整を手動で行なう必要があり、液晶の種類や特性によって、色が大きく異なることも……。
外部ディスプレーの場合は、液晶側の色調整機能でこの差をある程度吸収できるが、逆にノートPCを外部ディスプレーに合わせたいといった場合は、OSの機能を使って調整するといい。
ディスプレーの調整は、コントロールパネルの「ディスプレイ」の設定画面ができるようになっている。Windows 7以降のPCでは、画面のコントラストなどの調整が可能だが、Windows 8以降ではカラーバランスまでいじれるようになった。
おかげで、ノートPCやタブレットの液晶でも、使い慣れたディスプレーに近い色に変えられる。
(次ページに続く、「フォントの縁をなめらかに見せる「ClearType」の調整」)
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