11月7日、米エクイニクスはEquinix Cloud ExchangeからGoogle Cloud Platformへの直接接続を世界15都市で開始したことを発表した。
Equinix Cloud Exchangeは、クラウドプロバイダーとその利用ユーザー、ネットワークサービスプロバイダーを一堂に集め、安価でプライベートな相互接続を提供するサービス。Equinix Cloud Exchangeからの専用接続により、高い拡張性と信頼性を提供するインフラを活用したGoogleのクラウドサービスのメリットを最大限に活用できるという。直接接続は、アムステルダム、アトランタ、シカゴ、ダラス、フランクフルト、香港、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、パリ、シアトル、 シリコンバレー、シンガポール、東京、ワシントンD.C.の15都市で利用できる。
提供されるのは、最大10Gbpsまでバースタブルな接続回線。Google Cloud Platformへの柔軟な接続性を実現するための、企業のIPアドレスやローカルのLANアドレス、およびグーグルから提供されるIPアドレスなどは統合管理されるという。
