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四本淑三のダイエット・ギークス 第7回

から揚げ粉を買いこんで一気にチェック

ノンフライヤーでおいしいから揚げはできるのか試してみた

2014年11月09日 12時00分更新

文● 四本淑三

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粉をまぶすだけのタイプは文句なし

 どこのスーパーでも買えるのが、日清フーズの「から揚げ粉」。おそらく大定番なのでしょう、ネーミングからして。特にノンフライヤー向けをうたっているわけではないですが、これは何の文句もありませんでした。しっとり感のある、スパイシーなから揚げが好みの方なら、特によろしいと思われます。

180度で12分間加熱した試作品。ノンフライヤー向けをうたっているわけでもない、油で揚げるためのから揚げ粉ですが、特に何の問題もなくおいしくてびっくり

 なお、この日清フーズのから揚げ粉シリーズには、酵素配合の「お肉がソフトになるタイプ」もあります。が、まぶして5分待つ必要がある上に、ノンフライヤーではその差異を実感するにはいたりませんでしたが、醤油味が好みであればこちらの方がよろしいかもしれません。

 ただし、同じ粉をまぶすタイプでも、ノンフライヤーにはまったく合わないものもありました。いくらやっても、お肉が石のように硬くなるだけという……。おそらく油で揚げればよい結果になるのでしょうから、あえてどれとは申しませんが。

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油を使わない調理に最適化されたから揚げ粉

 粉をまぶすだけのタイプには、電子レンジやオーブンのような、油を使わない調理器具に最適化されたから揚げ粉があります。これを使って調理すると、から揚げとはちょっと違った、スナックのような感覚の、おいしい何かができあがります。

 どうやらサクッとした食感を演出するために、植物性の油脂やパン粉などが入っているようです。おそらくノンフライヤーで鶏肉を調理する場合は、これを使うと失敗がなくていいのではないかと思われます。

 また少量ずつ使う、ひとり暮らしのユーザーをターゲットにしているのでしょう。面白いことに、メーカーは違えど、どの製品も袋はチャック付きです。製粉メーカーのみなさま、お心遣いありがとうございます。

日清の「揚げない調理タイプ」による試作品第一号。180度で13分間加熱。サクッとした食感がとてもいいです。から揚げとは違うおいしさ

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(次ページでは、「ノンフライヤーに合わないから揚げ粉もある」

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