画像：クラウドワークス
注目の2社のマザーズ上場が決まりそうだ。
2014年11月7日、東京証券取引所マザーズの新規上場承認が発表された。クラウドソーシングサービスを提供する「クラウドワークス」は12月12日、証券コードは「3900」で上場予定。弁護士のポータルサイトを運営する「弁護士ドットコム」は12月11日、証券コードは「6027」での上場予定となる。
クラウドワークスの設立は2011年11月11日。登録ユーザー数23万人、クライアント企業は約4万社を突破した日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」を運営しており、「21世紀の新しいワークスタイルを提供する」をミッションに掲げる。
11月5日には、クラウドワークスに登録しているフリーランスユーザーを対象に、ネット生保大手の「ライフネット生命」の生命保険への加入機会提供を開始。サービス利用者への福利厚生の環境づくりにも取り組んでいる。
弁護士ドットコムの設立は2005年7月4日。日本最大級の法律相談ポータルサイトで、10月31日時点での登録弁護士数は7264名、国内弁護士の約5分の1に相当する。サイトでの累計相談件数は43万8284件に上っている。「弁護士をもっと身近に」を理念に、弁護士の紹介やニューストピックも配信。
今年3月には姉妹サイトとして税理士紹介のポータルサイト「税理士ドットコム」を本格オープンした。9月には「弁護士ドットコムニュース」を総合ニュースメディアとして新たにスタートし、メディア事業にも力を入れはじめた。
