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濡らす程度じゃビクともしない! 頑丈すぎる戦場ノート 第2回

濡れたままでも問題なく使えるぞ!

デルの戦場ノートを雨ざらしにしてみる (2/2)

2014年11月08日 11時00分更新

文● 林 佑樹

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ツメや手袋、棒でもタッチ操作OK

濡れた状態でも誤タップ無し

 さて、前回の記事で記述したとおり「Dell Latitude 12 Rugged Extreme」のタッチパネル面は静電容量方式ではなく、抵抗膜式となっている。そのため、画面が水滴で濡れていてもタッチ操作が可能だ。指先の場合は、ツメを使うと細かいタッチが可能になるし、手袋を装備している場合は付属のスタイラスやその辺の尖端の丸い棒でもいいと操作方法の手段は多い。

 少し前のイメージだと「抵抗膜式はレスポンスに難有り」と思う人もいるかもしれないが、意外と良好だ。静電容量式と比べるとやはり遅い感はあるが、検査項目をタッチして次にシフトといった程度あれば支障はないだろう。

素手で濡れた状態だと滑落しやすく思えるが、筐体自体に滑りにくい加工がされているので大丈夫。とはいえ、重い

付属のスタイラスで操作しているところ。手袋などを装備した状態で細かい選択をする場合は、スタイラスがオススメ

また屋外でインカメラを使用することがないのであれば、保護カバーをスライドさせておくといい。防水的な意味ではスライドさせる必要はないようで、もっぱら耐衝撃目的で用意されているものと思われる

 本当は落下テストをアスファルトで試したかったのだが、さすがに編集部からストップが掛かってしまった。同じコンセプトで開発された「Dell Latitude 14 Rugged Extreme」の落下テストでは、絨毯の上だが無傷だったので、傷がつくなどは当然としても動作に対するクリティカルダメージが入る可能性は低いはずだ。

「Dell Latitude 12 Rugged Extreme」、「Dell Latitude 14 Rugged Extreme」。少しでもコンパクトがいいなら前者。どっしりしたノートがいいのなら後者となる。堅牢性は両機とも同様である

デル株式会社

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