Intel「Galileo」などで採用されているPentium互換プロセッサー「Quark」を搭載したSupermicro製の小型マザーボード「A1SQN」が登場。パソコンハウス東映で販売中だ。
「A1SQN」は、10.41cm×10.16cmの基板上に、動作クロック400MHzのPentium互換プロセッサー「Quark Soc X1021」を搭載する小型マザーボード。「Quark Soc X1021」は、「Galileo」で採用される「Quark Soc X1000」の上位モデルにあたり、ECCメモリー対応や動作温度範囲マイナス40~85度(「Quark Soc X1000」は0~70度)、セキュアブートへの対応がうたわれている。そのほか、TDP 2.2W、キャッシュ16KBなどの基本スペックは変わらない。
本体は、DDR3-800 ECC対応の512MBメモリーをオンボード。インターフェースは、拡張スロットとして2本のMini PCI ExpressスロットやZigBeeモジュール、microSDHC(最大容量32GB)スロットを装備。10/100Base-Tイーサネット×2のほか、USB×1、USBホスト×1、RS232×1、RS485×1などを備えている。
価格は1万8980円だ。
