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深厚のWindows使いこなしテクニック 第13回

Windows 8.1でコンパネのショートカットをデスクトップに!

2014年11月04日 12時00分更新

文● タトラエディット

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特殊フォルダーのクラスIDを確認して
好きな機能のショートカットを作成

 どの機能にどんなクラスIDが割り当てられているかの情報はヘルプなどに書かれておらず、一見するとランダムな文字列のようで規則性もない。

 そのため、いきなり目的の機能を持つ特殊フォルダーのショートカットを作成しようと思っても難しい。

 しかしながら、レジストリエディタの中にあるCLSIDのキー以下に、クラスIDが格納されているため、ここを見ることで任意のフォルダーのIDを取得可能だ。

[windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を表示させ「regedit」と入力し [OK]をクリック

[windows]+[R]キーで「ファイル名を指定して実行」を表示させ「regedit」と入力し [OK]をクリック

「レジストリエディター」が開くので「HKEY_CLASSES_ROOT」以下の階層を開く

「レジストリエディター」が開くので「HKEY_CLASSES_ROOT」以下の階層を開く

「HKEY_CLASSES_ROOT」→「CLSID」の中に各フォルダやプログラムのCLSIDが格納されている。この例では、CLSID{00000315-0000-0000-C000-000000000046}が「Picture」フォルダーに割り当てられている

「HKEY_CLASSES_ROOT」→「CLSID」の中に各フォルダやプログラムのCLSIDが格納されている。この例では、CLSID{00000315-0000-0000-C000-000000000046}が「Picture」フォルダーに割り当てられている

ごみ箱など主要な特殊フォルダーの表示/非表示を
かんたんに切り替える

 PCにWinodowsをインストールした直後は、特殊フォルダーのごみ箱のみがデスクトップに表示されている。実はこのほかにもネットワークやコントロールパネルといった一部の特殊フォルダーについては、個人設定の「デスクトップアイコンの変更」画面から表示/非表示を切り替えられるようになっている。

 これまでの方法で任意の場所にごみ箱を作成し、デスクトップには不要になったという場合はもちろん、再インストール直後など一時的にコントロールパネルをデスクトップに表示させておきたいという場合は、下記の方法ですぐに表示/非表示を切り替えられるので覚えておこう。

デスクトップの何もないところで右クリックし、表示されたメニューから[個人設定]を選択

デスクトップの何もないところで右クリックし、表示されたメニューから[個人設定]を選択

「個人設定」画面が開いたら、左側の[デスクトップアイコンの変更]をクリック

「個人設定」画面が開いたら、左側の[デスクトップアイコンの変更]をクリック

デスクトップアイコン項目の中の「ごみ箱」のチェックをオフする

デスクトップアイコン項目の中の「ごみ箱」のチェックをオフする

デスクトップからごみ箱がなくなった

デスクトップからごみ箱がなくなった

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