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年末年始の特番・アニメを録り逃さないBDレコの最強活用テク 第1回

全部録ればいい! 全チャンネル録画レコを買うべき7つの理由

2014年11月04日 12時00分更新

文● 鳥居一豊

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買うべき理由1:気になるチャンネルを24時間・365日録画
番組を見逃すことはない!

パナソニックのチャンネル録画一覧。番組表形式で録画済みの番組を一覧できる。スクロールなどもスムーズで、見たい番組を素早く探せる。東芝も同様だ

パナソニックのチャンネル録画一覧。番組表形式で録画済みの番組を一覧できる。スクロールなどもスムーズで、見たい番組を素早く探せる。東芝も同様だ

 全チャンネル録画なのだから当たり前と言えるところではある。だが、録画予約が不要という大きなメリットは、使ってみてはじめて気付く部分だ。

 一般的なBDレコの録画では録画予約は欠かせない作業。とはいえ、ほぼ3ヵ月ごとの番組改編期などは新番組のチェックが案外面倒だ。特にアニメの新番組などは数が多いので、番組表のチェックに加えて、インターネットなどでの情報収集も欠かせないなど、いろいろと手間がかかる。

 ところが、全チャンネル録画ならこういった事前の作業はほぼ不要。それどころか、設定により1週間から2週間、外付けHDDを増設すれば1ヵ月近い番組を蓄積することもできるので、録り逃しの心配はまずない。

 放送の後から番組を見られるので、ネットで話題になった番組から優先的に見るというようなことも自由自在だ。

東芝「DBR-M490」の全チャンネル録画設定画面。最大8チャンネルの常時録画が可能

東芝「DBR-M490」の全チャンネル録画設定画面。最大8チャンネルの常時録画が可能

DMR-BXT970のチャンネル録画の設定。最大8ch(内BS/110度CSは3chまで)の選択に加え、地デジ/BS/110度のうち2chを追加可能。録画時間帯の設定もチャンネルごとに細かく設定可能だ

DMR-BXT970のチャンネル録画の設定。最大8ch(内BS/110度CSは3chまで)の選択に加え、地デジ/BS/110度のうち2chを追加可能。録画時間帯の設定もチャンネルごとに細かく設定可能だ

 24時間の全番組を録り貯めておけるのは便利だが、ほとんど見ることのない番組まで録画してしまうので多少ムダが多い。

 そこで、録画時間帯を細かく設定できる。例えば深夜アニメを重点的に録るならば、録画時間帯は深夜のみとしておけば、HDD容量にも余裕ができるので、番組を貯めておける時間が延びる。ドラマをよく見るならば、夜7時以降のプライムタイムを中心に設定するといいだろう。

DBR-M490の全チャンネル録画設定画面。録画する時間帯の指定が可能だ

DBR-M490の全チャンネル録画設定画面。録画する時間帯の指定が可能だ

 録画時間帯の設定は毎日個別に設定できるので、土日は早朝の時間帯もフォローしておくといったことも自由にできる。こうした柔軟な設定ができるのも大きなメリットと言えるだろう。

買うべき理由2:BS/CSも24時間・365日録画!

パナソニックのチャンネル録画設定。BS/CSも設定可能

パナソニックのチャンネル録画設定。BS/CSも設定可能

 全チャンネル録画というと、地デジの主要な放送局をすべて録画する機能と思われがちだが、決してそうではない。チャンネル数こそ限りはあるがBS/CS110度放送の録画も全チャンネル録画できる。

 WOWOWなどの有料放送を契約している人ならば、それらの番組の全チャンネル録画も可能というわけだ。

 全チャンネル録画は、東芝のDBR-M490が最大8ch、パナソニックのDMR-BXT970が最大11chという違いはあるが、BS/110度CSの録画数は3ch+通常録画用チューナーを利用した追加2chという点は同じ。

 地デジと同じく無料放送のBS民放から気に入ったチャンネルを追加してもいいし、有料放送だけに貴重なコンテンツも数多い有料放送を全録するのもいいだろう。

(次ページに続く、「スマホ/タブレットで録画した番組を視聴できる」)

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