楽天グループの通信会社フュージョン・コミュニケーションズは10月31日、楽天ブロードバンドのLTE対応データSIMを利用料金据え置きで通信容量を増量すると発表した。11月1日より実施される。
月額料金900円の「エントリープラス」は月間最大通信量は最大2.1GB(従来1.0GB)に増量。月額1677円の「ライトプラス」は5GB(従来3GB)に増量される。それぞれSMSサービス付きのエントリープラスSMS(1040円)、ライトプラスSMS(1817円)プランも用意されるが、同様に価格据え置きで増量となる。
初期費用は通常3000円かかるが、11月19日まではキャンペーンとして初期費用は無料となる。同プランをすでに契約しているユーザーは自動的に新プランに移行し、データ通信量上限の拡大が適用される。
なお、エントリープラスの場合は400MB/3日間、ライトプラスの場合は800MB/3日間を超える通信を行った場合に通信速度が300kbpsに低下する制限があるが、こちらはそのまま継続する。