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アスキー・ジャンク部リターンズ 第71回

カスペルスキーのエナジードリンク部と夢のコラボ

現代エナドリの故郷・タイのレッドブルを7本も飲み比べる

2014年11月03日 15時00分更新

文● アスキー・ジャンク部リターンズ

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味は日本製に最も近い「THEOPLEX-L」

「THEOPLEX-L」。何が“THEOPLEX”なのか、何が“L”なのかは不明

 THEOPLEX-Lなるレッドブルは、前ページのカラーラベルシリーズとはビンの形状が微妙に違う。名前がよくわからない割には、日本でも飲めるレッドブルに味がもっとも近い。炭酸さえ入れてしまえば、我々の知っているレッドブルである、といってもいいかもしれない。

カスペルスキーの皆さんも飲まれたのだが、とにかく甘いわ味が似ているわけでなかなかコメントしづらかった様子

タイのレッドブルは「高級なデパートの包装紙」みたいな匂いがすると語る林さん。わかったような、わからないような?

タイで売られている缶のレッドブル×2

現地のレッドブル。おなじみの缶で、炭酸入り

 こちらは、日本でも見る缶のレッドブルだ。「PRODUCT OF EUROPE」と書いてある通り、おそらく国際的にもっとも流通しているオーストリア製のものと同じだろう。味も基本的には日本で流通しているものと同じだが、やや酸味が強いのが特徴。日本製に入っていない、タウリンの有無が味の違いを生んでいるようだ。

「Red Bull EXTRA」。開封口がプルタブなのが懐かしい!

 Red Bull EXTRAは、懐かしい人にはたまらない(?)プルタブ式のレッドブル。何がEXTRAなのかはわからないが、これは炭酸がなく、味は今回飲み比べた製品の中で一番ジュースっぽい。飲みやすいといえばそうだが、我々が考えるエナドリを想像して飲むとハズすだろう。

まだまだある海外のレッドブル

こちらはドイツなどで売られているワンショットのレッドブル、「Red Bull ENERGY SHOT」。60mlである

 今回はタイのレッドブルを紹介しているが、海外では様々なレッドブルが売られている。今年6月に発売された「ブルーエディション」を想像される方も多いと思うが(関連記事)、海外ではクランベリー味の「レッドエディション」、ライム(レモン?)味の「シルバーエディション」なども売られている。

 また、「ワンショット」のレッドブルもドイツなどで流通しているのはご存知だろうか? こちらは炭酸抜きでさっと飲めるのを目的にしたもので、成分量も通常のものとは若干違う。

 このように日本以外の国では、なかなか見ることができないバリエーションのものを見かけることが多い。また、新発売のものも日本に先駆けて登場しているかもしれない。旅行などの際には、ぜひチェックしてみてほしい。

なんだかんだで飲み比べてみると
違いがわかるタイのレッドブルたち

「タイのレッドブルは日本では、見かけない成分が入っているとか……」と入念にチェックする小松さん。ジャンク部とは違い(?)、とてもマジメで真剣

「似たような味だから、飲み比べると最初の味とか忘れますよね」と笑顔を見せる、カスペルスキー・エナジードリンク部長の保科さん。いや、まあ、そうなんですが……

 総評だが、やはりタイのレッドブルには「炭酸がない」というのが大きなポイントだ。日本のエナドリに慣れていると、正直、「これがレッドブル?」と思ってしまう味かもしれない。

 ただ、何が書いてあるのかがさっぱりわからないにせよ、飲み比べてみるとやはり違いがあるというのは嬉しい発見だった。現地に行ってみたなら、本記事を参考に様々なレッドブルたちをチェックしてみてほしい。

アスキー・ジャンク部からはスピーディー末岡とコジマが試飲。「レッドブルですね」「おいしいですね」などと言うだけで、ロクな感想を残さなかった模様

 というわけで、今日のジャンク部はタイのレッドブル飲み比べでした。ごちそうさまでした。

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