味は日本製に最も近い「THEOPLEX-L」
THEOPLEX-Lなるレッドブルは、前ページのカラーラベルシリーズとはビンの形状が微妙に違う。名前がよくわからない割には、日本でも飲めるレッドブルに味がもっとも近い。炭酸さえ入れてしまえば、我々の知っているレッドブルである、といってもいいかもしれない。
タイで売られている缶のレッドブル×2
こちらは、日本でも見る缶のレッドブルだ。「PRODUCT OF EUROPE」と書いてある通り、おそらく国際的にもっとも流通しているオーストリア製のものと同じだろう。味も基本的には日本で流通しているものと同じだが、やや酸味が強いのが特徴。日本製に入っていない、タウリンの有無が味の違いを生んでいるようだ。
Red Bull EXTRAは、懐かしい人にはたまらない(?)プルタブ式のレッドブル。何がEXTRAなのかはわからないが、これは炭酸がなく、味は今回飲み比べた製品の中で一番ジュースっぽい。飲みやすいといえばそうだが、我々が考えるエナドリを想像して飲むとハズすだろう。
まだまだある海外のレッドブル
今回はタイのレッドブルを紹介しているが、海外では様々なレッドブルが売られている。今年6月に発売された「ブルーエディション」を想像される方も多いと思うが(関連記事)、海外ではクランベリー味の「レッドエディション」、ライム(レモン?)味の「シルバーエディション」なども売られている。
また、「ワンショット」のレッドブルもドイツなどで流通しているのはご存知だろうか? こちらは炭酸抜きでさっと飲めるのを目的にしたもので、成分量も通常のものとは若干違う。
このように日本以外の国では、なかなか見ることができないバリエーションのものを見かけることが多い。また、新発売のものも日本に先駆けて登場しているかもしれない。旅行などの際には、ぜひチェックしてみてほしい。
なんだかんだで飲み比べてみると
違いがわかるタイのレッドブルたち
総評だが、やはりタイのレッドブルには「炭酸がない」というのが大きなポイントだ。日本のエナドリに慣れていると、正直、「これがレッドブル?」と思ってしまう味かもしれない。
ただ、何が書いてあるのかがさっぱりわからないにせよ、飲み比べてみるとやはり違いがあるというのは嬉しい発見だった。現地に行ってみたなら、本記事を参考に様々なレッドブルたちをチェックしてみてほしい。
というわけで、今日のジャンク部はタイのレッドブル飲み比べでした。ごちそうさまでした。
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