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マカの価格高騰と中国向け商品

2014年10月23日 01時05分更新

記事提供:通販通信

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理系博士コンサルタント・栗山雄司のコラム
「販売重視型の健康食品OEM製造&原料開発」より

先日、ちょっと紹介した通り、中国でマカの買い占めが始まっているようです。
う~、ついに、価格が高騰し始めました・・・。
メーカーにもよりますが価格が倍近くになってきました・・・。
田七人参の次は、マカかあぁ・・・。

そして、同時に、中国向けのマカサプリの案件が増えてきています。100%打錠が人気のようです。マカの栽培は、基本的に農薬が使われていないから安全という話が出回り、人気が急上昇したとのことです。実績があるので、対応可能ですが、まだまだ原料価格が上がるリスクもあるので、複雑な気分です。

アスタキサンチンのように、アメリカで急にブームが起こると原料価格が高騰することがあります。アメリカ以上に、中国でのブームは、投機マネーが絡むので、特に恐ろしいです・・・。

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栗山雄司

■プロフィール
理系博士コンサルタント・栗山雄司
博士(水産学)、食品保健指導士、健康管理士。富山県滑川市出身。
(株)アンチエイジング・プロに所属し、健康食品の商品戦略と販売戦略のコンサルを行っている。

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【過去コラム】
新機能性表示制度への対応についての見解と方針
健康食品通販会社の最新動向:利益重視の内販型に

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