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QWERTYキー搭載の真四角画面スマホ「BlackBerry Passport」が入荷

2014年10月24日 11時30分更新

文● 鈴鹿 廻

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 物理QWERTYキーを搭載する、BlackBerryの最新スマートフォン「BlackBerry Passport」が店頭にやってきた。イオシス アキバ中央通店とビートオン 秋葉原店にて販売が始まっている。

BlackBerryの最新型「BlackBerry Passport」は、真四角のディスプレーが特長。一般的なスマホに比べて多くの文字列を表示できるメリットがある

 BlackBerry最新のQWERTYキー搭載端末の特長は、1440×1440ドット(453ppi)という珍しい解像度のスクエア型液晶ディスプレー。一般的なスマートフォンに比べて1.5倍の文字列を表示することが可能で、Office作業やメモ書きなどの閲覧・入力を得意とする。端末サイズは、その名の通りパスポートジャストフィットのB7サイズだ。

 キーボードは3列の物理QWERTYキーボードとナビゲーション用のタッチキーボード1列を組み合わせる仕様。Shiftキーとの同時押しや予測入力、ショートカットなどを組み合わせ、従来以上の高速入力を可能にしたという。また、バックライトLEDも搭載しているため、暗所でも迷わず入力できるのも特長だ。

世に言う“パスポートサイズ”の端末。光学手ブレ補正対応の1300万画素カメラなど、歴代BlackBerry端末でも最高峰の機能を搭載している

 OSはBlackBerry OS 10を搭載。プロセッサはQualcomm「Snapdragon 801 2.2GHz」で、メモリー3GB、ストレージ32GB、外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。GPSはじめ各種センサーを備えるほか、フロント200万画素カメラとF値2.0、光学手ブレ補正対応の1300万画素カメラを実装する。

 ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、無線LANをサポート。通信規格はLTEの各バンドに対応する。バッテリー容量は3450mAhで、最大14時間の連続通話、最大14.5日間の連続待ち受けが可能だ。

側面に金属製フレームを採用するなど、高級感はバッチリ。トップのカバー内部には、SIMトレーとmicroSDスロットが隠れている

 イオシス各店にて、店頭価格10万4800円で販売中。在庫数は極少量のため、急いだ方がよさそうだ。

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