物理QWERTYキーを搭載する、BlackBerryの最新スマートフォン「BlackBerry Passport」が店頭にやってきた。イオシス アキバ中央通店とビートオン 秋葉原店にて販売が始まっている。
BlackBerry最新のQWERTYキー搭載端末の特長は、1440×1440ドット(453ppi)という珍しい解像度のスクエア型液晶ディスプレー。一般的なスマートフォンに比べて1.5倍の文字列を表示することが可能で、Office作業やメモ書きなどの閲覧・入力を得意とする。端末サイズは、その名の通りパスポートジャストフィットのB7サイズだ。
キーボードは3列の物理QWERTYキーボードとナビゲーション用のタッチキーボード1列を組み合わせる仕様。Shiftキーとの同時押しや予測入力、ショートカットなどを組み合わせ、従来以上の高速入力を可能にしたという。また、バックライトLEDも搭載しているため、暗所でも迷わず入力できるのも特長だ。
OSはBlackBerry OS 10を搭載。プロセッサはQualcomm「Snapdragon 801 2.2GHz」で、メモリー3GB、ストレージ32GB、外部ストレージは最大128GBのmicroSDXCに対応する。GPSはじめ各種センサーを備えるほか、フロント200万画素カメラとF値2.0、光学手ブレ補正対応の1300万画素カメラを実装する。
ネットワークはBluetooth 4.0、NFC、無線LANをサポート。通信規格はLTEの各バンドに対応する。バッテリー容量は3450mAhで、最大14時間の連続通話、最大14.5日間の連続待ち受けが可能だ。
イオシス各店にて、店頭価格10万4800円で販売中。在庫数は極少量のため、急いだ方がよさそうだ。