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業界人の《ことば》から 第114回

ヒラリー・クリントン「自由であるはずのインターネットが独占されている」

2014年10月21日 09時00分更新

文● 大河原克行

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インターネットの時代だからこそ対話すべき

 インターネットを活用してお互いが瞬時にコミュニケーションを取れる環境が出来上がっているのは確かだ。

 しかし、クリントン氏は、「これだけで人間関係が構築されたり、信頼関係が構築できているとは言い難いところがある」とし、「私は、なぜ、そんなに世界を飛び回って、世界のリーダーに会いにいくのか。ビデオ会議をすればいいじゃないかと言われる。だが、テクノロジーだけでは駄目である。直接、顔をあわせて、声を聞き、そのリーダーの文化に接し、議論することが必要である。人同士の直接対話に変わるものはない。これはビジネスの世界でも同じであろう」と断言する。

 インターネットの時代だからこそ、むしろ直接対話の重要性を、クリントン氏は訴える。

 次期米国大統領の呼び声も高いヒラリー・クリントン氏。インターネットの有効性を理解しながらも、直接対話の重要性を知る姿勢が米国国民にどう受け入れられるかが注目される。

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