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開催中の「Dreamforce 2014」で発表、アナリティクス基盤「Wave」も

セールスフォース、「Office」などMS製品との統合強化へ

2014年10月17日 09時00分更新

文● TECH.ASCII.jp

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 セールスフォース・ドットコムは現在開催中の「Dreamforce 2014」において、マイクロソフトとの戦略パートナーシップ強化に基づく新しい共同ソリューション、および、新しいアナリティクスプラットフォーム「Wave」を発表した。

 新しいマイクロソフトとの共同ソリューションは、「Salesforce1 for Windows」、「Salesforce for Office」、および「Power BI for Office 365/Excel」とSalesforceの統合、という3点。

 まず、モバイルデバイス向けのアプリプラットフォームであるSalesforce1が、iOSやAndroidに続いてWindows 8.1ベースのモバイルデバイスにも対応する。Salesforce1 for Windowsアプリは、2015年後半から一般提供開始の予定。

 また、Salesforce1や「Salesforce Files」と、「Microsoft Office」「Outlook」「SharePoint」「OneDrive for Business」の統合を強化していく。これにより、SharePointやOneDrive上のファイルにSalesforceプラットフォームを介してアクセスしたり、Outlook環境からSalesforce上の情報に直接アクセス、管理したりすることができるようになる。これらは2015年前半の一般提供開始を予定している。

 さらに、SalesforceとExcelの間で双方向にデータをロードすることが可能になり、レポートの作成やビジュアル化、「Power Query」による検索などが容易になる。Excel向けSalesforceアプリケーションは、2015年前半に一般提供を開始する。

 新しいクラウド型のアナリティクスプラットフォーム「Wave」も発表された。ビジネスユーザーによる利用を念頭にデザインされたWaveは、膨大なデータへのアクセス、直感的なデータのフィルタリング、ビューのカスタマイズなどを容易にできる。また、Wave APIやコネクタを介してSAPやOracleなどサードパーティの構造化/非構造化データソースにもアクセスし、データのマッシュアップを構築したり、Salesforce1アプリに埋め込んだりすることができると説明している。

 Wave Analytics Cloudは、10月より英語版の一般提供を開始し、他の言語版も順次提供される。それに合わせ、iOS/Android版のWaveモバイルアプリの提供を開始し、他のモバイルOSも順次サポート予定。

Wave Analytics CloudのWebサイト

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