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動画大手ネットフリックス落ちる 契約70万人足りず

2014年10月17日 11時00分更新

盛田 諒(Ryo Morita)/大江戸スタートアップ

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 創業者リード・ヘイスティングスCEOは余裕の笑みを浮かべていられるのか。

 現地時間15日、米動画大手ネットフリックス(Netflix)が第3四半期決算を発表。売上高は14.1億ドル(約1498億円)で前年同期11.1億ドル(約1179億円)から約300億円上昇したが、今後の成長を支える新規有料顧客の伸びは369万人の予想に対して302万人と約70万人も下回った。

 同社では予想を下回った理由についてサービスを値上げしたためではないかとしている。リード・ヘイスティングスCEOは米放送局CNBCの取材に対し、「私たちはたまに目標を達成することに熱中しすぎるきらいがあるため、概算を見誤ってしまったのではないか」と述べている。

 一方、米タイムワーナー傘下のケーブルテレビ局HBOは同日、独自の動画サービスを来年開始すると発表。同社リチャード・プレップラーCEOは「開拓せずにはおけない、大きな成長の機会だ」と意気込む。ネットフリックスの株価は約450ドルから350ドル以下へ100ドル以上も急落した。

 昨年にはオリジナルドラマ「ハウス・オブ・カード」でエイミー賞を受賞するなど注目を集めていたネットフリックスだが、一部の投資家にとって売り材料が集まってしまった形だ。


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