角川書店は、日本IBMとアニメ「シュタインズ・ゲート」(MAGES.原作)とコラボレーションし、オリジナル作品4本をウェブメディア「Mugendai」で公開した。現在は第1弾「キッチン編」が公開中で、ほかの作品も順次公開されていく。
今回のコラボレーションは、シュタインズ・ゲートの作中に、IBMが1975年に発売した「IBM5100」をモデルにした「IBN5100」が登場する縁からきたもの。 MAGES.代表取締役社長の志倉千代丸氏が日本IBMの関係者との面談の機会を通じてIBMが研究するテクノロジーに強い関心を持ったことから実現したという。オリジナル作品ではIBMが研究を進めている次世代コンピューティング「コグニティブ・コンピューティング」を軸に4つのアニメーション作品が公開される。今後は、英語字幕付きのバージョンも配信する予定だという。
- 聡明叡智のコグニティブ・コンピューティング
- 1.キッチン編:未来のキッチンはあなたの創造力を刺激する
- 2.ナビゲーション編:未来のナビゲーションはあなたの要望や意図を理解してくれる
- 3.ファッション編:未来のお店はあなたの欲しい物があなた自身より分かる存在になる
- 4.会議編:未来の会議はコンピューターが、議論が円滑に進むようサポートしてくれる
