高解像度IGZO液晶を搭載した上位モデル「LZ750/TSB」の試作機をレビュー
高精細IGZOでデジタルライフを満喫できる新「LaVie Z」
2014年10月16日 08時00分更新
13.3型液晶ディスプレイを搭載したノートとしては世界最軽量のNECパーソナルコンピュータ「LaVie Z」。10月15日に、基本性能と機動性の高さで人気のこのシリーズに新モデルが登場した。この2014年秋冬モデルと、好評だった夏モデルとはどこが違うのだろうか。また、性能面で変化はあるのだろうか。今回、高解像度IGZO液晶を搭載した上位モデル「LZ750/TSB」の試作機を試すことができたので、実際に触って確かめてみた。
超軽量ボディに充実の基本性能を搭載
「LaVie Z」は、15mmを切る薄さと、700g台という圧倒的な軽さが大きな特徴だが、同シリーズの魅力はそれだけではない。パフォーマンスの高さやモバイル用途に十分なバッテリー駆動時間、打ちやすいキーボードなど、充実した基本性能も魅力のひとつになっている。2014年秋冬モデルでは、そういった夏モデルで高く評価されていたハードウェア面のスペックはそのままに、ソフトウェア面の強化を図って使い勝手を高めているのがポイントだ。
ラインアップは、WQHD(2560×1440ドット)という超高解像度のIGZO液晶を搭載したモデルが2機種、フルHD(1920×1080ドット)のタッチパネルを採用したモデルが1機種用意されている。今回は、そのうちIGZOモデルの上位機種「LZ750/TSB」を試す。
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