GIGABYTE「GV-N970G1 GAMING-4GD」

GIGABYTEのGeForce GTX 970はゲーマーに最適!

文●加藤 勝明

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理由その3:安定かつ無駄のない回路設計
「Ultra Durable VGA」

 ブースト1329MHzという高いオーバークロック設定で確実に動作させるには、高い設計技術が必要になる。今や大手メーカー製ビデオカードはどこでも“高耐久・高信頼性”をうたった独自の設計技術を持っているが、GIGABYTEの場合は「Ultra Durable VGA」だ。

GIGABYTE独自の品質基準「Ultra Durable VGA」を満たしている

 高品質のコンデンサーやMOSFETなどを組み合わせ、基板にも2オンスの銅層を入れる、といった同社製マザー設計のノウハウが活きた設計技術のおかげで、高負荷でも発熱や電力変換ロスを抑え、より高いオーバークロック耐性を確保している。

 特に基板内の銅層の存在は、回路の安定動作だけでなく、GPUやメモリーの熱を効率良く吸収し、基板全体から放熱することを容易にしている。実売5万円前後と高価なカードだからこそ、こうした細かい設計にも注目したいものだ。

理由その4:「OC GURU II」でさらに上の性能を狙える

 今どきのビデオカードにはオーバークロック用ツールはつきもの。このGV-N970G1 GAMING-4GDにも純正ツール「OC GURU II」が付属している。

「OC GURU II」のメイン画面。「MSI Afterburner」や「EVGA Precision X」に比べると、設定項目ごとにパネルが分かれており、非常に視認性が高い

 GPUやビデオメモリーのクロック調整はもちろん、ファンの回転数制御などを備えているが、インターフェースがスッキリして非常に見やすいのが特徴だ。GPU温度やファン回転数等の監視はもちろん、ログ取得機能も付いている。

る。左上の「●」アイコンはテキスト形式で温度データを記録するためのもの

ファンの回転速度は通常は自動調整だが、手動調整にすることである温度までは静音重視、それを超えたら冷却重視といったセッティングに変更することも可能だ

理由その5:安心の保証体制

 最近の円安傾向の影響もあって、国内で買うよりもアメリカから個人輸入を考えている人もいるだろう(ちなみにGV-N970G1 GAMING-4GDも米Amazonだと370ドル弱)。

 場合よっては送料を考えても国内販売より安くつくらしいが、万が一トラブルや故障が発生したら、返品などのやりとりは全部自分、もちろん返送する際の送料は自分持ち、という大きな覚悟が必要。

 さらに国外なので輸送時の破損や盗難といったリスクも高い。こうしたことを考えれば、パーツショップで普通に手に入り、万が一の時は国内でサポートを受けられる国内代理店扱いの製品がベストなのだ。

実力はいかに?

 いくら能書き見事でも中身が伴わなければ意味がない。実際のゲームなどでGV-N970G1 GAMING-4GDの実力を検証してみよう。検証環境は以下の通りだ。

 比較対象として準備したビデオカードは、1世代前のGTX770と、コスパの高さで人気のGTX760を1枚ずつ準備。いずれも同じGIGABYTE製のOCモデルである。

テスト環境
CPU Intel「Core i7-4790K」(4GHz、最大4.4GHz)
マザーボード GIGABYTE「Z97X GAMING 7」(Intel Z97)
メモリー Corsair「CMY16GV-N970G1 GAMING-4GD3M2A2133C11」(DDR3-1600で使用、8GB×2)
ビデオカード GIGABYTE「GV-N970G1 GAMING-4GD」(GeForce GTX 970)
GIGABYTE「GV-N770OC-2GD5」(GeForce GTX 770)
GIGABYTE「GV-N760OC-2GD5」(GeForce GTX 760)
SSD Crucial「CT512M550SSD1」(512GB)
電源ユニット サイズ「GOURIKI3-P-500A」(500W、80PLUS BRONZE)
OS Windows 8.1 Professional(64bit)
グラフィックドライバー GeForce 344.11/344.16(GTX970のみ)

マザーも同じGIGABYTE製「Z97X GAMING 7」を準備した。Creative製の「Sound Blaster X-Fi」サウンドシステムやQualcomm Atheros製のKiller NICを搭載した本格的ゲーミングマザーだ

全長312mmと長いカードだけあって、マザーと組み合わせるとSATAコネクタを少し覆う形になる

→次ページに続く (ベンチ結果はワットパフォーマンスに注目

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