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画面が4.6型になったXperia Z3 Compactに写真で迫った

2014年10月13日 15時00分更新

文● ドロイドさん(アスキースマホ総研

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 スマホはコンパクト派というユーザーには選択肢が少なくなってきたが、Xperiaシリーズには今回もコンパクトモデルの「Xperia Z3 Compact」が用意されている。

 3キャリアから発売されるXperia Z3と異なり、国内ではドコモからのみとなる貴重なこの小型モデルについて、タッチ&トライ会場で撮影した写真を中心に迫っていこう。

4.6型とディスプレーを大型化した「Xperia Z3 Compact」に写真で迫ります!

画面が大きくなったのに本体サイズは変わらず

 まず注目点は画面サイズ。Xperiaシリーズのコンパクトモデルは、Xperia Z1f/Xperia A2と4.3型だったのに対し、4.6型に大型化されている。では本体もデカくなったのか……というと、そうでないのが、Z3 Compactの最大のポイントだ。横幅が約65mmなのは3機種とも同じなのだ。なお、iPhone 6(4.7型)は約67mmなので、それよりも小さい(詳細なスペック比較は次ページで)。

左が昨冬モデルの「Xperia Z1f」、右が夏モデルの「Xperia A2」。ともに額縁が太めなので、4.3型でも横幅はXperia Z3 Compactと同じなのだ

 さらに軽量化されているのもZ3 Compactの特徴。たとえば、Xperia Z1fはフラグシップの「Xperia Z1」と同様にメタルフレームが採用されるなど、高級感があるデザインだったが、同時に結構ずっしりとした端末だった(約140g)。これに対して、Z3 Compactは樹脂製フレームを採用し、約129gにまで軽量化されている。かといって、決して安っぽくなったわけではなく、製品のイメージに合ったポップさ、手軽さになったと言える。

側面には半透明なフレームによる演出が

背面に強化ガラスが用いられているのはXperia Z1fと同じ

 ちなみに軽量化されたのはXperia Z3も同じ(こちらはメタルフレームだが)。軽くなったと言っても10g程度……なのではあるが、毎日使っているとこの差は決して小さくない。このあたりは特に従来モデルのユーザーであれば、1度店頭などで持ち比べてみるといいだろう。

Xperia Z3(左)と比べたところ。Z3についても今後紹介予定だ

Z3は薄型になり、イメージがかなり変わっている。とはいえ、メタルフレームの高級感は継続

カラバリのオレンジとグリーンは
強烈なインパクトあり!

 カラバリはOrange、White、Black、Greenの4色。注目したいのはOrangeとGreenの2色。特にOrangeはポップというよりも、押し出しがかなり強い、赤に近いオレンジだ。色自体は異なるが、印象的にはNexus 5の「ブライトレッド」に比較的近い(関連記事)。電車の中などでは正直なところ結構目立つだろう。一方で側面の透明感があるフレームも相まって、落ち着くべきところに落ち着いている感じもある。

写真だと正確なイメージは伝えにくいが、ドーンとインパクトがあるオレンジだ

背面も艶があるオレンジ。側面はやや落ち着いている

 エメラルドグリーン系のGreenはもう少しおとなしめ(もっとも十分に派手である)で、広いユーザーに人気が出そう。White/Blackはさらにシンプルになるので、こちらを選ぶのももちろんありだろう。なお、電源キーはボタンの周りの金属が無くなり、よりシンプルなデザインとなっている。

グリーンも十分インパクトがある

ホワイトとブラックはシンプルでこちらも悪くない

左がXperia Z3 Compact、右がXperia A2の電源キー

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