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四本淑三のダイエット・ギークス 第4回

ながらスマホは危ないのでやめましょう

Ingressダイエッター続出? でもそこには大きな落とし穴が

2014年10月11日 17時00分更新

文● 四本淑三

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エージェント特有の挙動はこれだ!

 まず、下を向いて歩きながらスマホを見ている人は怪しい。まあ、今どきは、ほとんどの人がそうですが、前回書いたように、このゲームをハードにやるには、モバイルバッテリーが必須です。モバイルバッテリーを接続したスマホやタブレット持ち、下を向いて歩いている人は、エージェントである可能性がさらに高まります。

 次に、その所作です。ハック、リンク、レゾネーターやアイテムの設置といった操作をするには、いずれもポータルを「アクセス範囲」内にとらえる必要があります。

オレンジ色の輪がアクセス範囲。この中にポータルの中心が入ると、ポータルに対する各種操作が可能に

 この際、エージェントの挙動は以下のようになります。

  1. ポータルを発見する
  2. ポータルがアクセス範囲に入るまで移動する
  3. ポータルに対して何らかの操作をする
  4. 操作を終えたら次の行動に移る

 まず、1から2の挙動に移る場合、エージェントは急激な進路転換を行ないがちです。そして2において突然立ち止まります。3が終わると、次のポータルを目指し、やはり踵を返すなどして、別の方向へ向け移動を開始します。

 すべて下を向いたままで。

 これをはたから見ていると、なんというか、何らかの電波に動かされているような、ちょっと変な人にしか見えません。が、エージェント自身は画面や自身のタクティクスに夢中なので、それになかなか気づきません。

 ただ、ハックやリンクは、慣れさえすれば、立ち止まらずにできます。また敵陣営のポータルを攻撃をする際も、充分な攻撃力さえあれば、そしらぬ顔をし、つかつかと歩きながら、優雅にレゾネーターを破壊することもできます。ここら辺はぜひ流麗な動きでキメたいものです。

 しかしながら、レゾネーターの設置だけはそうもいきません。

(次ページでは、「エージェントは電波につられて動く」

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