インとリアを両方のカメラを使って作品が作れる
「HTC Desire EYE」
HTC Desire EYEもIPX7相当の防水機能を装備しているので、水中での使用も可能だが、液晶ディスプレーが水で誤反応するため、水中撮影には適しているとは言いにくい。とはいえ、水しぶきなどがかかっても問題が無いなので、水辺でも安心して使える。
HTC Desire EYEのポイントは、インカメラもリアカメラと同じ1300万画素と高画質なこと。そのため両方のカメラを同時に使って撮影する機能がウリとなっている。
高速シャッターやスローモーションで
動きのある被写体も◎
HTC REとHTC Desire EYEにはスローモーション撮影機能が搭載されており、さらにHTC Desire EYEは高速シャッター機能もあるので、動きのある被写体でも決定的瞬間を逃さずに撮影可能だ。
どちらの端末もカメラとしての基本性能が高く、機能を使いこなせばかなり凝った作品が撮れることがわかった。さらにHTC REは一般的な三脚穴が用意されており、専用のアタッチメントもラインアップされているので、自転車やクルマ、体の一部に装着してアクションカム的な使い方をすれば、迫力のある動画も撮影可能だ。日本での発売は未定だが、両モデルともぜひ日本市場に投入してほしい製品だ。