英国のロンドン交通局は10月9日、Tubeの名で親しまれるロンドン地下鉄に導入することになる次世代車両のデザインと設計仕様(ブループリント)を公開した。2020年より運用が開始される予定で自動運転も可能。
新車両は無人自動運転も可能な設計を採用し、ベイカルー(Bakerloo)、セントラル(Central)、ピカデリー/ウォータールー/シティ(Piccadilly and Waterloo & City )線で2020年より250車両が運用される予定。
車両間の仕切りのない貫通設計、空調などが装備される予定。デザインと設計と公開し、その仕様に基づいてメーカーが製造する方式を採用しており、製造にはアルストム、ジーメンス、日立、CAF、ボンバルディアなどの入札が予定されている。